普段あなたは本を読んでますか?
本は読みたいけど、普段の生活の中で腰を据えて本を読む時間なんて取れないよ.. とは感じていませんか?
はい、僕自身が常々そう感じています。
本を1冊読み切ろうとすると数時間という単位での時間的余裕が必要ですもんね。ちょっとした空き時間だとYouTubeとか観たくなるしね。←
そんな折、「本は、聴こう。」というキャッチフレーズで利用者を増やしている『Amazon Audible(オーディブル)』という存在を知り、これなら空き時間じゃなくても読書ができそう!これは革命ちゃうか!?というかもはや“読書”ではなく“聴書”?ってことなのか!?
と期待&疑問を感じながら、最初の1冊が無料ということもあり試してみました。
その無料の1冊に選んだのはメンタリストDaigo著の「自分を操る超集中力」です。
Amazonオーディブルを使った感想と、この本を読んだ(聴いた)感想を合わせてご紹介します。
目次
結論:Amazonオーディブルを使った感想
Amazonオーディブルを使ってみて感じた良い点、イマイチだった点を最初に紹介します。
まとめると下記の○×の通りです。それぞれもう少し詳細を後述しています。
- 読書を“ながら”でできる。
- 0.5倍~3.5倍の好みの速度で聴ける。
- 端末へのダウンロードができるので、外出時の通信容量を気にせず地下や飛行機など電波状況に影響されず使用できる。
- 漢字やアルファベットなど表記が分からない。
- 聴き直す際のサーチが面倒。
○ 読書を“ながら”でできる。
僕がオーディブルに一番期待したポイントである、何かをし“ながら”読書をするという点は快適でした。読み上げの声も落ち着いた感じで聴き易かった。
僕はジムでランやウエイトトレーニングをしながら聴きましたが、必要最低限のボタンだけ大きく表示されるドライブモードもあり、運転時にも簡単操作で使えそうです。
○ 0.5倍~3.5倍の好みの速度で聴ける。
普段僕は、録画したドラマやYouTubeを観るときは倍速で再生しています。音声の聴き取りやすさや内容の難しさによって快適な速度は前後するのでだいたい1.5倍~2倍速くらいですね。
オーディブルにも下記のように0.5倍~3.5倍速を選べる再生機能があり、時間の有効活用(をしているような気分)になります。こういったサービスには必須機能だと思います。
0.5倍 0.75倍 1倍 1.25倍 1.5倍 1.75倍 2倍 2.5倍 3倍 3.5倍
※もう少し細かく設定できるとなお嬉しい。
○ 端末にダウンロードできるので利用シーンが多い
購入したオーディオブック(本)は端末へのダウンロードが可能なので、家でWiFiにつないでいるときにダウンロードしておき、外出時には通信容量を気にせず使えます。
また、端末にダウンロードしておけば地下や飛行機など電波状況が悪いシーンでも使用できます。個人的には普段行っているジムが地下なので重宝しています。
× 文字の表記が分からない
当たり前と言えば当たり前なのですが、音声のため漢字やアルファベットなど文字の表記が分かりません。
話を来ていて、どういう漢字だろうか?どう書くんだろうか?と、文字を見ればスッと入ってくるものも音声だけだと「ん?」となることがあります。
× 聴き直す際のサーチが面倒
本であれば大事な部分にマーカーを引いたり栞を挟んでおいたりすることで、後から簡単に飛ぶことができますが、オーディブルの場合は気になった部分を聞き直す際のサーチが少々手間に感じました。
オーディブルでは再生中にその地点をブックマーク(複数可能)しておき、後からブックマークした地点に飛ぶという使い方はできるものの、ブックマークをしておらず後々になってサーチをするというシーンだとなかなか面倒でした。
気合を入れて本を読むための時間を作らなくても何かの作業ついでに本の内容が入ってくる体験は控えめに言って最高でした!あなたも試してみてはいかがでしょうか
Daigo著『自分を操る超集中力』の感想・レビュー
オーディブル自体の感想としては上述のとおりですが、「自分を操る超集中力」を聴いた感想です。
非常によく売れている本なのでもしかしたら本の内容をご存じの方もいるかと思います。そういった方は読み飛ばしてください。
この本では集中力の考え方として“ウィルパワー”という集中するためのエネルギーがあり、
- ウィルパワーを溜める。
- ウィルパワーを無駄に消費しない。
という大きくこの2つのアプローチによって集中力を高め、持続させるための具体例を挙げて説明しています。
一部ですが、
- ウィルパワーは食べる物や睡眠、運動などで蓄えられる。
- 血糖値が上がると集中しやすくなるが、スイーツなど食べて血糖値が一気に上昇した場合はその後一気に落ちるため、それと共に集中力も落ちる。集中力の面では血糖値をゆるやかに上げられるのが良い。そのために食べて良いものは..
- ウィルパワーは選択で消費される。選択を先延ばしすることで気になっている状態が続き、ウィルパワーが徐々に失われる。即時判断の習慣が..
- 集中しようとするよりも他のことをしない。何が集中力を奪っているのかを理解すれば、それを回避する方法を選べる。集中力を高め持続させる環境を作るには..
という感じです。
この本は当初はいわゆる“意識高い系”の本なのかなという印象を持っていましたが、読んで(聴いて)みるとノウハウ本でした。
おそらくこれまで“集中力”というものの正体なんて考えたことも無い人が多いと思います(僕自身そうでした)が、そのメカニズムを知ることで何が原因で集中できていないか、どうすれば集中状態に持っていけるのかといった事を知る事ができました。
今後活用できそうなノウハウなので知れて良かった。
Amazonオーディブルで楽しむ「ながら読書」のためのおすすめイヤホン・ヘッドホン
オーディブルで本を聴くときにおすすめのイヤホン・ヘッドホンを紹介します。
1万円以下でAirPods Pro体験ができるイヤホン
世間ではAirPodsが物凄い人気ですね。
.. ですが、(イヤホンのくせに)いかんせん高い。ノイズキャンセリング付きのAirPods Proでは3万円を超えていく価格。
ワイヤレスイヤホンって消耗品だし、それにここまでコンパクトになると紛失の可能性も高くなるわけで、もはや使うこと自体の怖さもあります。
はい、そういうニーズにANKERがやってくれています。
ほぼAirPods Pro体験が1万円以下で出来ることで評判のANKERのBluetoothワイヤレスイヤホンSoundcore Liberty Air2。音声通話の品質も◎
ランニングやジムトレーニングなどスポーツをしながらのオーディブル再生も非常に快適です。
静寂の環境を作ってくれるBOSEの快適ノイズキャンセリングヘッドホン
別の記事でも紹介していますが、一度使ったらもう手放せないBOSEのノイズキャンセリングヘッドホンです。
ちなみに後継機があり、よりスタイリッシュで機能面も優秀です。(1万円高いけど)
こちらの参考記事にも書いてますが、カフェなどの周囲がうるさい場所でも強制的に静寂の環境を作り出してくれることはもちろん、心地よいイヤーパッド&締め付けが絶妙な強さのため長時間の利用でも頭が痛くならないのが魅力です。
おわりに
いかがだったでしょうか?
君もAmazonオーディブルでDaigoの『自分を操る超集中力』を無料で試し聴き体験してみないかい?

- 読書を“ながら”でできる。
- 0.5倍~3.5倍の好みの速度で聴ける。
- 端末へのダウンロードができるので、外出時の通信容量を気にせず地下や飛行機など電波状況に影響されず使用できる。
- 漢字やアルファベットなど表記が分からない。
- 読み直しサーチが面倒。
ではまた!