この記事では、プロジェクタースクリーン選びの参考になるようにAmazon売れ筋ランキングにランクインしている商品をピックアップして比較・解説しています。
\最新ランキングはここで確認/
実際にAmazonのスクリーン売れ筋ランキングを見ると分かりますが、「スクリーン単体」の商品が上位を独占しています。スクリーン単体商品は安いので上位にランクインしてくるのは納得ですが、しかし安易にスクリーン単体の商品を選ぶと設置で困ることが多いのも事実です。
基本的にプロジェクタースクリーンの設置はシワとの闘いなので、設置方法まで考えたうえで納得して購入することをおすすめします。
このあたりも加味しながらランキング上位商品の特長を見ていきたいと思います。
目次
ランキング上位商品の比較表
Amazon売れ筋ランキングから、ピックアップした商品を一覧表にしたのでまずはざっと比べてみてください。
※現在主流である16:9の商品に限定(4:3は除外)しています。
3つの設置タイプについて
売れ筋ランキングにランクインしている商品を下記3つの設置タイプに分けましたので、それぞれの設置タイプ別に紹介していきます。
- スクリーン単体
- 自立式(三脚・スタンド)
- 吊り下げ式(掛け軸タイプ)
スクリーン単体
スクリーン単体商品は抜群に安い!その一方でシワとの闘いという特長があります。
スクリーン単体の商品はとにかく安いので売れ筋ランキングにランクインしてくるのは納得ですが、考えるべきはその設置方法です。
「スクリーンの端に付いてる穴(ハトメ穴)を使って、押しピンやフックで壁に貼ればいいんじゃないの?」
と簡単に考えがちですが、スクリーンは上下左右にバランス良くテンションをかけた(引っ張った)状態にしなければスグにシワができてしまいます。
そのうえ100インチとかサイズが大きければ大きいほどシワができやすいので、実際に設置してみると分かりますが、かなり神経使います。。
スクリーン単体商品はただ”貼る”のではなく”張る”ことが重要になります。
1位:VANKYO 72~100インチ
全サイズがランキング上位に食い込んでいる超人気商品です。
販売元のVANKYOはプロジェクター本体も販売しており、こちらもAmazon売れ筋ランキング上位に多くラインナップされている人気ブランドです。
このスクリーンは生地が柔らかい素材なので「折りジワが付かない」「畳んで収納ができる」「屋外利用など持ち運ぶシーンに適している」という特徴があります。
ただし、柔らかくて収縮する生地なので、スクリーン全体をピシッと張るのが難しくなります。Amazonレビューの写真を見ると分かりやすいですが、生地を引っ張った部分が波打ってしまう点が気になります。
2位:NIERBO 60~100インチ
1位のVANKYOスクリーンより数百円高いですが、こちらは少し硬さのある生地です。個人的にはある程度硬さのあるスクリーンが好きなので、僕はこの商品を実際に使っています。
Amazonレビューを見ていると「届いた時点でシワがあった」「フチの処理が粗い」といった評価がありましたが、届いた時点でのシワについては、僕のところに届いた商品にはシワはありませんでした。折り目がつかないようにシッカリとした強度のある筒に入ってロール状になって届きました。あるタイミングで配送方法が変わったようなのでその前後での違いなのかな?
また、フチが粗いというレビューについては確かにその通りのマイナス点だと感じます。レビュー書いてる人の中に黒いテープで縁取りをして保護している人がいましたが、気になる人には良いアイデアだと思います。
ただ、スクリーン自体(投影した映像)は非常に綺麗です。

スクリーン単体タイプを設置するおすすめの方法
スクリーン単体タイプで設置する際、上下左右方向にテンションをかける必要があり、設置方法を無い知恵絞って考えました。
先ほどもリンクを貼ったページの後半で紹介しています。

※この記事で紹介している僕が考えた設置方法がAmazonのレビューに写真付きで数件あり、この記事参考にしてもらえてるのかな(と嬉しくなりました)
ただ残念なことに、伸縮物干しざお・S字フック・結束バンドなどを使って設置するDIYなのですが、見た目が全然カッコよくありません(笑) なので、このあとに紹介している「自立式」と「吊り下げ式」も選択肢として検討されてください。
自立式(三脚・スタンド)
自立式は、壁を傷つけられない賃貸向き、プロジェター本体との位置関係を調整しやすい、シワができないという特長があります。
場所を選ばず設置できるうえに持ち運びもできるので、ビジネスでもセミナーや社外でのプレゼンにも使えます。あとはキャンプなどにも
7位:NAQIER 60~100インチ
三脚型の自立タイプです。
今回紹介する商品の中では☆の数値が最も高く、レビューは写真付きの好意的なものが多くあります。
スクリーン裏を対角に張る構造なのでシワになりづらく、設置・撤去も慣れれば3分ほど、収納時はコンパクトで持ち運びも苦にならず、設置時に安定感があるというストロングポイントの多い商品です。
16位:UNIC 40~50インチ
床置き型の自立タイプです。本体を置いて、スクリーンを下から上に引き上げて使用します。
他の商品と比較するとラインナップのスクリーンサイズが小さい点には注意してください。最大サイズで50インチまでです。ちなみに吊り下げにも対応していて、フック穴もあります。
吊り下げ式(掛け軸タイプ)
おそらく一番オーソドックスなスタイルがこれ。
この吊り下げ式の中には「手動で巻き上げるタイプ」「電動で巻き上げるタイプ」「巻き上げずずっと掛けておくタイプ」があります。
個人的におすすめなのは「手動で巻き上げるタイプ」です。
電動巻き上げタイプはコードをコンセントに繋げないといけないので配線が微妙になりがちですし、巻き上げできないタイプもやはり使わないときは目に付いて邪魔なので、手動でも巻き上げられるタイプがおすすめです。
14位:イーサプライ 100~120インチ
学校などで見かけるオーソドックスなロール式の手動巻き上げタイプのスクリーンです。
巻き上げたスクリーンを収納する部分が白色なので自宅や会社の壁色に馴染みやすいのもポイント。また、引き出すとロックがかかるため好きな位置で固定することができます。
ただ、8.4kgと重たいので取り付けはシッカリと行う必要があります。
36位:シアターハウス 80~100インチ
(36位が上位かと言われると微妙ですが)さらに上位の11位にも吊り下げ式のHouzetekの商品があるけど正直微妙(シワができる商品)なので、もっとおすすめ出来るシアターハウスの商品をピックアップしました。
収納は手動でクルクルとスクリーン下のバーに巻きつける必要はあるものの、巻いたスクリーンをマジックテープで止めるように考えられています。
ちなみに、シアターハウスはプロジェクタースクリーンを専門に販売していて10年保障もされている信頼ある会社です。公式ページではこの商品は販売終了となっていますが、Amazonでは購入できます。
さらに設置方法をYouTubeで詳しく説明されていたりと、スクリーンに関する情報がたくさんあるので非常に参考になります。
これなら賃貸の壁でもいけそう(ただし自己責任で)
まとめ
いかがだったでしょうか?
プロジェクタースクリーン選びで後悔がないように、納得した買い物ができる参考になれば幸いです。ではまた!

