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【MoonLenceコット】キャンプ場で快眠するための低価格アウトドアベッド

僕はこのコットでキャンプ場でも快眠できるようになりました。
(コット = 簡易ベッドです)

これまではインフレータブルマットを敷いて地べたで寝てたんですが、コットだと浮いているので虫ともオサラバ!そしてもう一段上質な眠りが期待できると思い、自分にマッチするコットを探しました。

買おうと思ってもなかなか決められず数ヵ月…
最終的に購入したのがMoonLence(ムーンレンスと読むのかな?)のこのコットでした。

結果的には大正解。コット生地の張りがよくて深く沈み込まなくて快眠!軽量コンパクト!虫バイバイ!

※僕はターコイズブルーを選びましたが、グリーンとグレーもあります。全3色展開。

パーツ構成


△商品の構成パーツです。

  • シート生地
  • シートの両側に通す長いパイプ×2
  • 足になる支柱×5
  • コンパクトに収まるケース(※記事後半に収納のコツ書いてます)
  • 中に柔らかいものを入れたらピローケース


△パイプ×2をコット生地の両側に通します。撮影友人に手伝ってもらってます。
(どこまでがコットか分からない服着てますね)


△両側のパイプに突っ張るように5つの足を組みます。

5つの足をハメるのが少々キツいですが、コット生地を縦にして上の写真のように体重をかけるとスムーズにハメられます。

この突っ張る力がコットの寝心地がいいかどうかのポイントになるので、それなりにキツいのは仕方ないと思っています。ただ、コツを知ってうまいこと体重をかけることで力の弱い方でも出来ると思います。外すときも同様です。外すときはバシッと弾かれないように注意しながら操作してください。

あと、何度か使ってみて感じたのは、5つの足はコット生地のシワを伸ばした状態で真ん中の足を一番最初に、その後組むと仕上がりがキレイになり易いようでした。


△できあがり


△接地部分はこんな感じです。

構成パーツも少ないし、組立はシンプルなので、慣れると設営にかかる時間は5分未満です。正味3分ほど。

身長180cm・体重73kgが実際に寝ころんでみた

沈み方を確認するため寝ころんでみます。

△僕は身長180cmちょうどです。
少々余裕ありますね、もう一度成長期が来ても大丈夫。

△横から見た沈み具合。

△頭側から見た沈み具合。


△足側から見た沈み具合。

こういうコットって生地を左右に引っ張る力だけで乗る人の体重を支えているワケですが、MoonLenceのこのコットはかなり張る力が強いタイプで僕の73kgの体重でもあまり沈み込んでいませんね。

ちなみに、僕は腰痛持ちで深く沈み込むタイプのベッドは得意じゃないです。けどこれなら許容範囲内。


△コットの上にインフレータブルマットを重ねる使い方も◎です。

元々持っていたインフレータブルマットをコットに載せてみました。より柔らかい寝心地になりますね。

実際にこの状態でも一晩眠ってみましたが、インフレータブルマットの有り無しは正直好みだと思います。無くても快眠することはできましたし。

この写真で使ってるインフレータブルマットはこれです。

あのヘリノックス(Helinox)のコットワンコンバーチブルとに似たスペック

このMoon Lenceのコットは、高価だけど人気なヘリノックスのコットワンと似た作りになっています。

比較してみましょう。

 MoonLenceHelinox
展開時のサイズ(cm)W70 × D190 × H17W68 × D190 × H16
収納時のサイズ(cm)H38 × W16H54 × W16
重量2.34kg2.32kg
耐荷重量160kg145kg
レバー式5本レバー式3本
価格帯(執筆時Amazon)¥8,999¥37,850

うん、似てますね。

大きく違うのは足の本数と価格。価格に関してはMoonLenceのコットの方がHelinoxコットワンの1/4以下で購入できるのが魅力です。

Helinoxコットワンは別売の「コットレッグ」を連結すれば足の長いタイプに変身することができるのが魅力。ですが、両方揃えると5万円近くに。。(勇気いるなぁ)

【ラッキーシール対象】Helinox(ヘリノックス)アウトドアグッズその他コットワン コンバーチブル1822170ブラック

コットを選ぶときは足の長いタイプと短いタイプで迷ってた

キャンプ向けのアウトドアコットには足の長いタイプと足の短いタイプの製品があり、当初はコットの下に荷物を置けるのがいいな~と思って足が長いタイプを探していました。

が、調べていくうちに足の短いタイプのメリットが目に付くようになったので、最終的に短いタイプに落ち着きました。

足の短いタイプのメリット(僕的重要度順)

  • 張る力が強いものが多い。
  • パーツが少なくなるため設営がスピーディ。
  • パーツが少なく(短く)なるため軽量かつ収納時コンパクト。
  • 耐荷重量が大きいものが多い。

このあたりがコットの下に荷物を置くことはできないのと引き替えのメリットですね。

参考までに足の長いタイプで検討していたMoonLenceのコットがこれです。

収納のコツ

収納時はかなりコンパクトになりますが、このコットに付属している専用ケースがけっこーギリギリなので収納するときにちょっとしたコツがあることに気づきました。

△こんな風に収納します。

  • コット生地を挟んでフレームのパーツを左右に分けて収納する。
  • 真っ二つに折れる5つの足パーツは、上下に互い違いにして収納する。

この2つだけ頭の片隅にあればスムーズに片付けることができます。是非試してみてください。

おわりに

\ 軽量・コンパクト・ほんで安い /

いや~ MoonLenceのコット快適だわ~

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ジュンイチ
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