車にナビがなかったり、ナビはあるけど古くて使い勝手が悪かったりでスマホをナビ代わりにしている人は多いんじゃないでしょうか。そして、そんなときにグーグルマップ(GoogleMAP)をカーナビとして使ってませんか?
僕もグーグルマップをカーナビ代わりに使っていたのですが、グーグルマップの案内機能って車の運転だと曲がるタイミングが分かりにくかったり、細っそい道を通らされたり、え?このルートが最適なの?と不安になることが頻繁にありました。
あるときグーグルマップの代わりにヤフーが提供しているアプリ『Yahoo!カーナビ』を使ってみたんですが、マップに案内機能がプラスされた感じのグーグルマップと比べ、ナビとして生まれてきたYahoo!カーナビは無料アプリのくせにもはや完全なカーナビなのです。
グーグルマップでは出来ない高速料金の表示にも対応していて本当に便利です、そんな紹介していきます。
[参考]App Storeでの評価 29.1万件 4.3
目次
Yahoo!カーナビの何が良いのか
まずはヤフーカーナビで出来ることをざっと挙げてみます。
こんな感じです。無料アプリのくせに完全にカーナビですよね。
「はいはい、機能がたくさんあるのは分かった。けど実際使い勝手はどうなの? 無料アプリだし、どうせ微妙なんじゃないの?」
そんなふうに思ったあなた、僕も最初そう思ってましたよ。このアプリで僕が特に気に入っているポイントを紹介していきますね。
[Point01]高速道路での分岐が分かり易い


高速道路を通行中はハイウェイモードで案内してくれてるんですが、分岐は実際の景色に近い見せ方をしてくれるのでルートが分かり易い。無料アプリでこれやばくないですか?カーナビのやつやん。
特に初めて通る高速道路って焦りますよね。慣れた道じゃないと”出口”なのか”JCT(ジャンクション)”なのか分かりづらかったり。運転に集中してたらまだ良いけど、お喋りに夢中になってたりしてパッと判断しないといけなかったりすると詰みます。
高速道路の分岐間違えたときの時間のロスと余計に料金取られるやつって気分最悪ですもんね。これは本当にありがたい機能。
[Point02]ルート案内設定でリアルな高速料金が分かる


ヤフーカーナビでルートを検索するといくつかルートを提案してくれますが、それぞれのルートに応じた高速料金が分かるのが神ポイントです。グーグルマップではこうはいきません。
[Point03]音声案内のときにBGMボリュームが一時的に小さくなる
スマホを車のオーディオに接続して運転中に音楽を聞いているっていう人、多いと思います。
Yahoo!カーナビでは設定画面で「バックグラウンド音声案内」をON(Point04の画像参考)にしておけば、分岐や注意が必要なポイントに差し掛かると音楽の再生ボリュームが一時的に小さくなって音声案内の声が割り込んでくれるので、音声案内を聞きそこねたということがありません。
ちなみに、以前は接続できるオーディオが無い(ラジオだけの)車に乗っていたので↓のようなスマホにBluetooth接続できるポータブルスピーカーで音楽を聞いていました。こういったスピーカーでも同様に音声案内のときにBGMが一時的に小さくなってくれます。
[Point04]画面設定でより快適に利用できる


[Point05]サービスエリア情報を表示してくれる


高速でガソスタしばらく無さそうでガス欠しないかと不安になってビクビクする問題を防ぐことができます。
このほかにも出来ることあります
と、紹介してきたとことが気に入っているポイントです。
この他にもYahooカーナビアプリの詳細についてはYahoo!のプロモーションページがあってまとめられているので見てみてください。
iPhone/Androidアプリのダウンロードもここからできます。
運転中にYahoo!カーナビを使うには端末を固定する必要あり
ここまでYahoo!カーナビアプリの機能を紹介してきましたが、スマホやタブレットをカーナビとして使うときに注意すべきポイントがあります。
運転中にスマホ画面を注視するのは道路交通法に違反してしまうため、ナビとして使うためにはダッシュボードの上などにスマホを固定して運転中はチラッと見るに留める必要があります。
スマホとタブレットの固定に適した商品と、Yahoo!カーナビがより便利に使えるようになる商品を紹介しておきます。
スマホを固定するなら
売れ筋ランキング上位商品の中から選ぶならこの2商品です。
こちらは「粘着ゲルでの吸盤」と「エアコン吹き出し口に装着」のどちらの取り付けにも対応しています。吸着力では粘着ゲルに軍配が上がりますが、吸盤ではなくエアコン吹き出し口に付けたいという人もいるかと思います。どちらにも対応できる商品です。
個人的には、特に夏場に日がモロに当たるダッシュボード上にスマホを固定していると、スマホ本体が熱くなりすぎて「高温注意 本体温度が下がるまでお待ちください」と表示されて操作できない状態になることがある(スマホが劣化するとなりやすい)ため、夏場は冷房をONにしてエアコン吹き出し口に装着するのがおすすめです。
こちらは吸着ゲルの吸盤だけに対応している商品ですが、吸盤OKな人(僕も吸盤で付けてます)はEasyOneTouch3を採用しているこの商品がおすすめです。
EasyOneTouch3は簡単に言うと”置くと同時にホールドできる”という便利な機能で、「EasyOneTouch3」でYouTubeを検索すると使い勝手が分かる動画がいくつかあるので見ると凄さが分かると思います。
\ 他の売れ筋商品とも比較するなら /
タブレットを固定するなら
タブレットはスマホより重量があるため、汎用的にタブレットを固定するなら粘着ゲル吸盤一択になります。
この商品は自車にiPad miniを取り付けるために使っている商品です。ザラザラの(凹凸のある)ダッシュボードですが、吸盤はシッカリ引っ付いてくれています。
これに似たもっと売れている商品がありますが、そっちは「GP-PRO」のロゴがうるさかったのでこっちにしました。
Yahoo!ナビを使うのに便利なアイテム
ハンドルを握りながら手元でYahoo!カーナビを操作できるようになるアイテムがあります。
地図の拡大や縮小、現在位置に戻ったり案内開始がワンタッチでできます。
[参考]今あえてカーナビを買うならandroidカーナビが気になる
カーナビってなんでそんなに高額なんでしょうか、平気で20万オーバーとかね。
新車を購入するついでのオプションを付ける感覚であれば分かる気はしますが.. 正直なところスマホやタブレットで代用できる部分が大きいため、それほど高額なお金を出して買おうとは思えません。
しかも、動作もカーナビに比べてスマホやタブレットのほうがサクサク感あるし
それでもカーナビの利点を挙げるとすると、専用設計(ビルトイン)であればスッキリ納まるので見た目が◎であることと、車のオーディオに接続できること.. このあたりですかね。
もし僕がこの用途でカーナビを購入するとしたら、ここ最近普及してきている『androidカーナビ』を候補にします。
車載専用のandoroidタブレットのような物ですが、カーナビと比べると各段に安く、andoroidベースなので一般的なカーナビには出来ない事が色々と出来ます。
刺さる人には刺さる製品だと思うので、参考程度に一度ご覧ください。
まとめ
グーグルマップは地図アプリとして非常に優秀なのは確かです。
ただ、カーナビはカーナビ専用のアプリを使った方が幸せになれるので是非活用してみてください。ではまた!
[参考]App Storeでの評価 29.1万件 4.4














