先日コンロ周りをタイル張りにするDIYをしましたが、後日そのタイルの上に配置するスパイスラックを作りました。
今回はDIYでよく扱われる1×4(ワンバイフォー材)を使って全工程でも4時間ほど、塗装をしなければ制作自体はおそらく1時間もあれば出来てしまうカンタンDIYを紹介します。
2段のハシゴ型を作るだけの超簡単・超初心者向けDIYです。
全体の流れはこんな感じ。
- STEP1並べる容器選び今回を機に使っていたものを刷新
【難易度・手間】 - STEP21×4材をカット全体的にテキトーだけどサイズだけはキッチリと
【難易度・手間】 - STEP3ヤスリがけワンバイフォー材は基本綺麗なのでザっとでOK
【難易度・手間】 - STEP4ニス塗りこれは省いてもいいけど一応ね
【難易度・手間】 - STEP5ビス留めだいたい水平だったらOKのテキトー精神で
【難易度・手間】 - STEP6完成設置して容器を並べたら終わり
目次
並べる容器選び
今回のDIYを機にこれまで長いこと使っていた調味料の容器はサヨナラ~。新しい容器には近所の100均を巡ってみてSeriaで売っていた商品が採用されました。
このとき、もし可能であれば1段目にはこの容器、2段目にはこの容器、と並べたイメージを固めることが出来ればGOODです。
ちなみに今回は100均で揃えましたが、妻が本当に欲しかったのはこういう感じのやつらしい。
陶器のキャニスターってこんな値段するんだね.. 高いので今回はスルーしたけど100均でもそれなりに満足、とのこと。
(旦那がもっと高年収だったら.. すまんワイフよ)
はい、ほんじゃ並べる容器が決まったらワンバイフォー材に手を出していきます。
1×4(ワンバイフォー)をカット



縦向きの板2枚と横向きの板2枚の4枚だけ。
長さは写真の通り(見づらいかも)だけど、1段目と2段目は並べるつもりの容器の高さ+1.5~2cmほど余裕を持たせた長さを取りました。
ワンバイフォーは安いので、木材の幅と厚みさえ用途に合えば気軽に使えます。
ヤスリがけ(断面の微調整)

4枚の板の全体をヤスリがけしましたが、ワンバイフォー材の表面はある程度は綺麗に加工されているので
表面を綺麗にするというよりは板の断面が曲がってないか、板を水平な場所で立ててみてグラつくようであればここで微調整しておきます。
ニス塗り(素材の色そのまま)

今回、塗装はせずにワンバイフォー材の色味そのままを採用しました。水周りだし、いちおう防水ということで透明ニスだけは塗りました。
表・裏をそれぞれ2度塗りしたので、この工程が一番時間がかかりました。1回あたり30~40分で乾く感じ
ニスは透明クリヤー(つや消し)の一番小さいサイズの130mlを買ったけど、ニスの量は2度塗りしてもぜんぜん余裕です。余っちゃうのでまた使おう。
あと、ハケは100均のものだと毛が抜けやすいので気になる人は避けた方が良い。
ビス留め(水平はテキトー)


ボンドで仮止めしてから、頭が皿になっているタイプの木にねじ込む用のネジを使って連結しました。
ワンバイフォー材は硬くないのでこういう先の尖っているビスであれば事前にガイドの穴開けをしなくてもダイレクトにねじ込めば入っていきます。
あと、こういうシーンでは正確にやるならこういった水平器を使うべきなんだろうけど、このあたりはテキトーに左右の柱になるワンバイフォー材の下になる部分から同じ長さを測って印つけて固定しちゃいました。多少ズレたとて調味料が乗せられたらOKなので ←
あと、(次の写真を見てもらったら分かりますが)スパイスラックの横にキッチンツールを立ててる円柱を置くので、ねじ込んだビスは目に付かないのでねじ込んだままにしてます。
設置して容器を並べたら完成
実際に置いて容器を並べてみました。





妻「ラベルの位置ズレたけど誰も見ないからいいや」
って言ってたけどウェブで公開してもたわ!ごめんやで~ ←
こういうラベルシールにせっせと印刷して作ってましたわ。
今回のDIYでかかった費用
容器自体とラベルシールを除いたスパイスラック自体の費用はこんな感じでした。
※木ネジは今回使った8本分で換算しています。
1×4材 249円
木ネジ 256円分
水性ニス 960円
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合計 1,309円
スパイスラックDIYのまとめ
超絶簡単に作ったけど、容器のサイズに合わせて作ったので収まりが良くて意外とイイ感じになった気がしています。
DIY初心者の僕でもサクッと作れる入門に最適なやつでした。
ではまた!
