自宅でゴロ寝で映画鑑賞できるってテンション上がりませんか?
ラクな姿勢で寝ながらYouTubeとかそのまま寝落ちとか..
持ってるプロジェクターで天井投影やってみたら想像以上に良かったので、この記事では以下のポイントを交えて天井投影の魅力を紹介していきます。
・天井投影にはどんなメリットがあるのか
・実際に天井投影をする場合のチェックポイント
・どのように設置すればいいのか
・どんなプロジェクターを選べばいいのか
ぜひ最後までこの記事を読んで参考にしてみてください。
目次
天井にプロジェクターで投影するメリット
メリット①:スクリーンを用意する必要がなく、手間がかからない
プロジェクターがあれば大画面で映像を見ることができますが、映像を映すためのスクリーンを用意したり、設置するスペースを確保するのはなかなか難しいと思います。
天井投影は、その名の通り天井をスクリーン代わりに使うため、スクリーンの用意や設置スペースなどの問題を考えることなく気軽に映像を楽しむことができます。
メリット②:リラックスした状態で映像を楽しめる
スマホやTVだと、見ているうちについつい姿勢が悪くなってしまうこともありますが、天井に映像を投影すれば寝転がりながら楽しむことができるので、疲れにくく身体が痛くなることもありません。
また、お子さんを寝かしつける際にも重宝するのも嬉しいポイントです。
我が家でもできる?天井に投影するためのチェックポイント
ここでは天井投影を行う際にチェックする項目について紹介します。あなたの部屋の天井が投影に適しているのかチェックしてみてください。
ポイント①:照明
最初に気になるのは、照明が投影の邪魔になるかどうかです。
照明が大きかったり、映像を映したい場所と照明の位置が重なっていると映像の邪魔になってしまう可能性があるので、まず映像を映すスペースがあるか確認しておきましょう。
ポイント②:天井
続いては、天井の形、色、材質です。
天井の作りによっては映像を投影するのに不向きなものもあります。
以下の特徴が当てはまる場合には注意が必要です。
- 段差やデコボコがある
- 天井の色が白やアイボリー、ベージュなどではなく色が濃い
- ラメが入っており光を反射しやすい
このような特徴がある場合には、他の方法を検討した方が良さそうです。
ポイント③:明るさ
天井投影をする際には部屋の明るさも重要です。プロジェクターはその性質上、部屋が明るければ明るいほど映像が映りにくくなります。
夜間であれば気になることはありませんが、日中にプロジェクターを使用するのであれば、照明を消したりカーテンを閉めたりして可能な限り部屋を暗くするようにしましょう。
プロジェクターを天井投影するための設置方法
レンズの逆面が平で直立できるモデルはそのまま置けばOK
形状が四角く、縦向きに設置できるプロジェクターであれば、そのまま置くだけでOKです。
最近のプロジェクターは、縦置き対応のものが増えているので商品選びにも困らないと思います。
三脚を使って上向き投影
プロジェクターの中には角度を変更したり、縦向きに設置できないタイプの機種もあります。しかし、このようなプロジェクターでも三脚に取り付けて角度を変えることで、安定して天井に映像を映すことができます。
欲しい機種が天井投影に対応していなかった、既にプロジェクターを持っているけど天井投影ができないタイプだった、という方は三脚を使う方法が良いでしょう。
良い音質で視聴するために外部スピーカーへの接続がおすすめ
プロジェクターの種類によっては、内蔵スピーカーが搭載されているものもあります。スピーカーが搭載されていれば、プロジェクターだけで音声も流せるので便利です。
しかし、プロジェクターの音質はお世辞にもあまり良いものではありません。音量が物足りなく感じたり、音量を上げた際に音割れしてしまうことがあります。
あなたが、音質にもこだわって映像を楽しみたいというのであれば、ポータブルスピーカーやサウンドバーなどの購入を検討すると良いでしょう。
天井投影に適したプロジェクターの選び方
ここでは実際にどんなプロジェクターを選べば良いのかを項目ごとに紹介していきます。ぜひプロジェクター選びの参考にしてみてください。
接続方法
プロジェクターの接続方法は、大きく分けて有線タイプと無線タイプに分かれます。
有線タイプは、最近のモデルの多くがHDMI端子で接続するため映像と音声を同時に出力でき、映像の遅延や乱れが少ないのがメリットです。
一方の無線タイプは、プロジェクターにスマホやタブレットを接続しなくても良い、というのがメリットになります。
縦横比
プロジェクターの縦横比には、「4:3」「16:9」「16:10」など様々な種類がありますが、「16:9」のプロジェクターを購入しましょう。
というのも、Youtubeや動画配信サービスなどの比率はほとんど16:9の縦横比を採用しており非常に汎用性が高いためです。もし出力したい映像とプロジェクターの縦横比が異なると、映像がはみ出す可能性があるので要注意です。
台形補正
基本的にプロジェクターから投影される映像は長方形ですが、天井とプロジェクターの間に角度があると映像が歪んで台形になってしまいます。台形補正機能はその歪みを自動的に修正してくれる機能で、天井投影において非常に重宝します。
天井投影の快適さが大きく変わるポイントなので、台形補正機能の有無はチェックをおすすめします。
オフタイマー
夜寝る前に動画を見ることが多い方はオフタイマー機能が搭載されているものを選ぶと良いでしょう。
時間になると自動的に電源が落ちるので、もし途中で寝落ちてしまっても安心です。
天井投影対応プロジェクターのおすすめモデル3選
①手軽に天井投影を試せる小型で1万円以下のモデル
あまりコストをかけずに天井投影を体験したいなら「DBPOWER L21 5200lm プロジェクター」がおすすめ。
スピーカーも内蔵されており、コスパの高いプロジェクターを求めている方にはぴったりです。ただし、HDMI端子は入っていないので別途購入する必要がある点には注意が必要です。
②寝落ちOKのオフタイマー有りモデル
オフタイマー機能がついたプロジェクターが欲しい方は「YABER Y61 小型プロジェクター」がおすすめです。
wifi機能搭載で簡単にスマホやタブレットと接続できるのもポイントです。
③Android TV搭載の小型ポータブル最強プロジェクター
世界初Android TVを搭載したモバイルプロジェクターということでバカ売れしている「Anker Nebula Capsule Ⅱ」も外せません。天井投影界の大本命。
機能面ではAndroidTVを搭載しており、wifiに接続すればこれ自体で十分に遊べます。そして「Nebula Manager」内から「Airplay Reciever」をダウンロードすることでiPhoneやiPadにも無線での接続(ミラーリング / スクリーンキャスト)が可能です。
ちなみに、低価格帯のプロジェクター自体に搭載されているスピーカーは音質が心もとないため外部スピーカーの接続を基本的におすすめしていますが、このモデルに関しては本体全面がスピーカーとなっていて、そもそもスピーカー販売実績バツグンのAnker製!外部スピーカーを接続しなくても音質面は十分満足できるものとなっています。
また、フォーカスと補正がオートなので、毎回調整が必要なモバイルシーンでも非常に便利(マニュアルでの調整も可能)。取り回しが良く、ベッドの脇からベッド上の天井に歪みも最小限に投影してくれる天井投影にも対応した最強モデルです。
風呂の扉を開けて、脱衣場から風呂の壁に投影するという使い方もできます。半身浴勢にはオススメ。
まとめ
天井投影は、ホームシアターの楽しみ方の一つとして非常にオススメの方法です。
自宅の環境が天井投影に適している場合は、自分の利用シーンに合ったプロジェクターを選んで、天井投影を楽しんでみてください。