僕が主宰している個サル(個人参加型のフットサル)のコミュニティでは、タイムリーな個サルの開催情報をLINE@で定期的に配信しています。
LINE@をおよそ1年間運用し続け、ド地方の鳥取市でやっている個サルという対象が限定されたコミュニティではありながら、169名の方に登録して頂いています。(2018.6.15現在)
この記事では、LINE@とは?フツーのLINEとは何が違うの?というところから、実際にどんな活用をしているのかという運用の実績について書いています。
LINE@の基礎的な事を知りたい方、同じようなコミュニテイを運営されている方に少しでも役に立てば幸いです☻
目次
LINE@とは
LINE@とは、企業・店舗・コミュニティ・サークルなどが不特定多数へのLINE配信をするために利用されることが多く、友だち登録してくれた方々に対して、アカウント管理者から全体に向けてLINEのトークを配信する事ができるものです。
さらに、その届いたLINEトークに対して返信をすると、アカウント管理者と1対1でのLINEトークをすることができます。
みなさんが普段使っているフツーのLINEとできる事が異なります。
イメージとしては、メルマガ配信の仕組みに加えて、個別の返信(問合せ)に対して1対1でのやりとりもできるといった感じです。
※1:1トークは設定すれば可能になるという仕様のため、アカウントによっては対応していない場合もあります。
通常のLINEのグループトークでも複数人に対してLINE配信することはできますが、グループに入った人同士が断り無く繋がる事が出来てしまうため、参加者のプライバシーが保たれず不特定多数で利用するシーンでは好まれないことがあります。
ちなみに、LINE@は数年前までは利用するためには全てのプランで有料でしたが、無料プランが登場したことで一気にユーザーが増えましたね。
実績:僕は2017年6月からLINE@を運用スタート
僕が主催している個サルコミュニテイでは2017年の6月から本格的に運用を始めました。
当時は、自分の周りでLINE@を活用している人がいなかったため、ネットで調べながら手探りでトライし始めました。
LINE@を本格的に使うまでは連絡は基本的にはメールで行っていましたが、普段のやりとりでも今やメールよりLINEの方がスタンダードになっているこのご時世ということもあり、メールベースの連絡はやめにしてLINEに移行しました。
できるだけLINEに寄せようとして力を入れ始めてから次第に友だち登録者数も増えてきて、10月中旬に100人を突破しました。本格的に運用を始めてから4カ月後のことでした。
実績:こんな用途でLINE@を活用しています
個サルコミュニティのLINE@で実際に配信している内容は以下の内容です。
- 個サルの開催予定の連絡
(月の変わり目あたりで連絡) - 個サルの開催中止の連絡
(エントリー人数不足や天候不良の場合) - 個サルのルール変更など重要度の高いお知らせ
(漏れなく確認してもらいたい内容) - キャンセルで急遽空きが発生した際の参加者募集の連絡
これらを週2回程度配信しています。
また、これまでサイト上で個サルのエントリーをして頂き、その後に都合が悪くなった場合のエントリーのキャンセル連絡はメールを送ってもらっていましたが、これもLINEでの連絡を推奨としています。
LINE@のストロングポイントだと感じるところ
LINE@のストロングポイントは高い開封率とタイムリー性だと感じています。
これがLINE@を活用する最大のメリットではないでしょうか。
上で挙げましたが、「②開催中止の連絡」や「④急遽のキャンセル」といった緊急性を要する連絡もタイムリーに届ける事ができます。みんなLINE見ますもんね。
あと、個人的にはメールにありがちな導入のあいさつを省いてもおかしくないフランクさもあると思っています。
LINE@のウィークポイントだと感じるところ
LINE@のウィークポイント(不満に感じる点)は、管理者側からはLINE@を登録してくれている人が誰だか分からないという点コトです。
実際にLINE@を運用してみてから知ったんですが、正直何故このような仕様なのかは分かりません。プライバシー的な問題でしょうか?
しかし、こういう仕様だということをLINE@に登録してくれている利用者は当然知りません。これまでにも僕(管理者)が誰が登録してるのか把握できていると思っている方がちょこちょこおられました。(そりゃそう思いますよね、逆の立場なら僕もそう思います。)
※管理者側から全体へ発信したトークに対して、1対1のトークを返信して頂いた場合に初めて、登録されている事が分かります。
そのため、メールからLINE@に移行するのが少々たいへんです。
スタート時点から連絡をLINE@に統一できていたらよかったんですが、当初はメールとLINE@を平行していたため、いざLINE@に寄せようとしても誰が登録してくれているのか分からないので、連絡が行き届いているのかを把握することができずメール連絡を完全に止めることができません。
例として、天候が悪くて屋外でのフットサルを中止にする連絡をLINE@で流すようなケースでは、エントリーして頂いている人全員に中止の連絡をする必要があります。しかしこの場合、LINE@で連絡を流したとしても、当日エントリーして頂いている方全員に届いているとは限りません。そのため、結局メールで念のため連絡するという手間が発生します。
※上でも触れましたが、途中でメール⇒LINEに運用を変えたために発生した問題です。『メール連絡を切り捨てられない』というポイントはあくまでも僕が運営している個サルの例ですが、お店や何らかのコミュニティを運営している場合は当てはまると思います。実際にLINE@を運用してみて痛感した事です。
※面倒だと思うコトをシッカリ書いたらLINE@運営めんどくさそうという印象を受けそうになってますが、LINE@はコミュニティ運営にはめっちゃ便利です。
まとめのヒトコト
いかがだったでしょうか?
コミュニティ運営や仕事でLINE@を活用してみたいけど、やり方が分からなくて困ってるんよ/(^o^)\..
という方には、LINE@の運用方法について何かアドバイスできる事があるかもしれませんので、気軽にお声がけください。









