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DIY

【キッチンDIY】3段カラーボックスを流用して電子レンジが収まるキッチンカウンターを自作(料理用の作業台)

賃貸物件のキッチンって作業スペースが狭くて不自由なことが多いので、『キッチンカウンター』という名の料理するときの作業台を自作しました。

ただ、一から十まで作ろうと思うとDIY初心者の僕には難易度超絶地獄級でお手上げだったので、よくある3段と2段のカラーボックスを活用して制作することにしました。

こういうやつ。

そして、今回は妻の友人であるDIY女子にも来てもらいました。
(泊まりで手伝ってくれての大活躍にマジで感謝)

全体の流れはこんな感じ。

  • STEP1
    木材選び
    素人なので迷った。。結果、選択ミス
    【難易度・手間】
  • STEP2
    木材をカット
    ホームセンターでやってもらった←
    【難易度・手間】
  • STEP3
    サンダー、トリマーで加工
    木材選択ミスったためかなりキツかった
    【難易度・手間】
  • STEP4
    塗装、ニス塗り
    塗る面積が広くてこれも大変
    【難易度・手間】
  • STEP5
    組み立て
    パーツ多いから手間かかるけど組み上がっていくのは楽しい
    【難易度・手間】
ジュンイチ
ジュンイチ
キッチンカウンターの中に電子レンジが納まるようにしたよ!

木材選び(少々選択ミスった)

天板用に「シナランバー」という板をホームセンターで購入
側面に使う用の板20本セット。カラーボックスの高さが90cmほどなので半分にして使う

木材は近くのホームセンターで購入。

僕は木材の種類は詳しくないけど、キッチンカウンターの天板用に「シナランバー」というシッカリしてそうな木材を選び、側面用には「杉野地板」を選びました。

.. が、天板は正解だったけど側面用の板は選択ミス。使った枚数が多かったこともあるけど、ケバケバし過ぎててヤスリが本当に大変だった。

木材から各パーツを切り出し

カット後の木材

カットした後の木材を自宅の外で撮影してるけど、カット自体はホームセンターでやってもらいました。

側面用の板くらいだったら手持ちのノコギリでいけるけど、天板は真っ直ぐにしたかったので1カット40円でやってくれる行きつけのホームセンターに甘えました。

サンダーで綺麗にしてトリマーで加工して

ぶつけても痛くないようにサンダーで角取り
側面の板は枚数が多くてザラザラのケバケバだったのでサンダーするのマジで大変だった
酔っ払って頭をぶつけたら危ないので天板はトリマーを使って角を丸にしました
ここの角もなめらかにしておきます
天板(手前)と電子レンジを置く用の板(奥)できた

手伝いに来てくれたDIY女子が電気サンダーとトリマーを持参してくれたので、自宅の駐車場で木材を加工。

23枚必要だった側面の板にサンダーをかけるのが骨の折れる作業だった。なかなかツルツルになってくれなくて本当にツラかった。

もし次またやるとしたら杉野地板は使わずに1×4(ワンバイフォー)あたりを使いたいと思います。

塗装&防水のためニス塗り

ワトコオイル2種類(ダークウォルナット、ナチュラル)と水性ウレタンニス
ビニール手袋してキッチンペーパーが効率いい
側面の板にワトコオイル(ナチュラル)2度塗りしたけど枚数多くて大変だった..
天板と電子レンジ用の板はワトコオイル(ダークウォルナット)で
写真ではあんまり色が入ってない感じだけど最終的にはイイ色に。ちなみに裏面は普段みえないから塗ってません

塗料は自作勢に人気のワトコオイルをチョイスしました。天板は「ダークウォルナット」、側面の板は「ナチュラル(白)」を。

塗る⇒拭き取る⇒乾かす⇒塗る⇒拭き取る⇒乾かす

という感じで好みの色味に調整できます。

拭き取りはウエス(布)でというサイトが多いけど、キッチンペーパーでやると楽。

水性ウレタンニスはツヤありの透明にしました。水気のある物を扱うのでニスで防水は必須かな。

あとは地道に組み立てる

3段カラーボックス×2の間に横に倒した2段カラーボックスを配置
2段カラーボックスの上に小さい方の板を乗せる構想

キッチンカウンターの中に電子レンジを収める目論みがあり、こんな構成にしました。

2段カラーボックスの上に置いた板は、うちの電子レンジがいい感じに乗るサイズにしています。(横幅を確保するために2段ボックスを横に倒してます)

カラーボックスを貫いてビス打ちして天板と繋げる

天板を貫かない長さのビスを買って、カラーボックス側からビスを打って繋げました。

これの上に電子レンジが乗ります
両サイドの3段カラーボックス同士は横板で繋げる
念のためL字アングルで補強しときました(必要ないかも)
カラーボックスの上に天板を載せて固定

写真には写ってないけどカラーボックスと天板も後ほどL字アングルで補強しました

逆さにした方が作業しやすいことに気づいた
横板に側面の板を23枚打ち付けていく

パーツが多いので地道な作業。けどイメージ通りに組みあがっていく様子は楽しい。

ようやく完成

ようやく!これが完成形

カラーボックスは3段同士は繋がってるけど、2段と3段は繋がっていません。当初は固定しようと考えてたけど、特別固定する理由も無さそうなのでやめました。

ボックスにいろいろ入っていても2段と3段を別々に動かせるので移動のときがラクです。繋げなくて正解。

こうして電子レンジを納めたかったのよね

今回キッチンカウンターを自作するにあたり、キッチンカウンターの中に電子レンジかゴミ箱を納めたいと考えていました。どちらもそこそこ場所取るし邪魔になりませんか?

電子レンジを収納しようと思ったら真ん中(2段ボックス)が飛び出すことになるので設計のときは邪魔になるかなと心配したけど、実際に使ってみたらさほど気にならなかった。ラッキーラッキー

逆側から見るとこんな感じに

側面の板はワトコオイルのナチュラル(白)でもっと白くなる目論みだったんだけど、結果は想定より木の良さを残した感じの色合いになっちゃったね。

今回のDIYでかかった費用

気になるところだと思うのでまとめてみました、今回のキッチンカウンターの自作にかかった費用はこんな感じです。

※細かいビスやクギ等はだいたいで算出しています。

シナランバー 3,950円
杉野地板20入り 1,762円
3段カラーボックス×2 3,360円
2段カラーボックス 951円
ワトコオイル ダークウォルナット 2,765円
ワトコオイル ナチュラル白 2,691円
水性ウレタンニス 955円
ビス 約200円
クギ 約150円
L字アングル 約250円
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計 約17,034円

キッチンカウンターDIYのまとめ

キッチンカウンターの作り方を検討しているうちに、カラーボックスを使ったら楽してコスト面も抑えられるんじゃないかと考えてやってみました。カラーボックスは安いところなら1つ1000円ほどで購入できるので、ボックスを自分で組むことを考えたら、ねえ。

結果、費用は1.7万円ほどでキッチンカウンターが出来ました。費用1.7万円のうち余った板や塗料類は今後のDIYでも使えるので実質はもうちょい安いですね。

側面の板、側面の板だけはチョイスミスったな~

けど総合的には満足満足。ではまた!

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