外付けHDDのフォーマット形式はexFATでいいと思う(FAT16/FAT32/NTFSと比較)

MEMO
本記事は初稿2017年3月31日、2017年9月8日に内容追記しています。

この記事を書いているのは3月末、花粉症にはツライ季節を生き抜いています。
どもども、ジュンイチ(@t3rjp)です。

先日、何年落ちか分からないような古いPCで父がゆーっくりとネットサーフィンをしていたので、見るに見かねて手持ちのMacBook Airを貸したところ、その爆速っぷりに感動(ただのギャップ)したところまではよかったんですが、MacBook Airの所有権まで譲渡する流れになってしまいました。(ただのジャイアン)

僕は仕事では長年Windows機を使っていましたが、Macのかっこよさに憧れて自宅PCをMacBook Airに買い換えたのが2011年のことです。そして、やっぱりWin機がいいなと思って昨年末にThinkPad X1 Carbonを購入したのでWindowsとMacを1台ずつ使っていました。

▼2011年に購入したMacBook Airの仕様
MacBook Air(11-inch, Mid 2011)技術仕様

▼僕が使っているThinkPad
そういえば、システム開発会社に就職して最初に与えられたのもThinkPadでした。(X60だったかな。当時IBM、現在Lenovoですね)
ThinkPad X1 Carbon

そんなMacBookが手元を離れるにあたり、それまでMac専用で使っていた外付けHDDをWindowsにも繋ぐ必要が発生したので、HDDのフォーマット形式について調べてみました。

注意
フォーマットとは、データを全部消して初期化することです。フォーマット形式を変更する場合は、一度全てのデータが消去されますのでご注意ください。

フォーマットの形式によるメリット・デメリット

まず、フォーマット形式にはどんな種類があるかですが、ハードディスクをフォーマットする際に選択できるファイルシステム(形式)としては、FAT16、FAT32、NTFS、exFATといったものがあります。

それぞれの形式のメリット・デメリットを調べてまとめてみました。
※ここではWindowsベースで記載しています。

フォーマット形式 メリット デメリット
FAT16
  • Windows 95/NT/3.1で使用可
  • 1つの領域として確保できる容量は最大2047MBまで。
  • 確保する容量が大きくなることでクラスタサイズも大きくなるため、ディスク使用が非効率的。
FAT32  

  • クラスタサイズがFAT16よりも小さく、ディスクを効率的に使用可。
  • 1ファイルの容量は最大4GBまで。(Windows 98/98Seの場合は2GBまで)
 

  • Windows 95/NT/3.1では使用不可。
  • 確保する領域が512MB以下のときは、FAT16としてフォーマットされる。 (FAT32としてはフォーマット不可)。
  • Windows 2000/XP/Vistaの場合、FAT32でフォーマットされた領域作成はOSの制限により32GBまで。
NTFS  

  • 1ファイル4GB以上でも保存可。(容量制限なし)
 

  • Windows Me/ 98SE/ 98/ 95/NT(4.0のみ)/3.1では使用不可。
exFAT  

  • 1ファイル4GB以上でも保存可。(容量制限なし)
  • 32GB以上の領域を1ボリュームとして設定可。
 

  • Windows 10/ 8.1/ 8/ 7、Windows Vista SP1、Windows XP SP2/SP3のみに対応しており、その他は対象外。
  • 外付けハードディスク限定。(内蔵ハードディスクには適用不可)

とこんな感じ次のような特徴になります。

手持ちのWindows10で使おうとした場合、

  • FAT16はWindows10に対応していない点がダメ
  • FAT32は4GBを越えるファイルが扱えない点がダメ
    (最近買ったGoPROでデータサイズが大きい動画の編集をするため)

ということで、残る選択肢はNTFSかexFATになってきます。

▼なお、こちらが今流行の【GoPRO】
超高画質、広い画角でインスタ映えする動画・写真が撮影できると話題で、感度の高いJCやJKは使いこなしています。(っていうテレビの特集をYouTubeで見ました)

WindowsとMacで使う場合に考慮すべきこと

今回、形式を変更するためにフォーマットし直す一番の目的は、WindowsとMac両方から扱えるようにすることです。

フォーマット形式によってWindowsとMacからアクセスできるかどうか、ファイルの扱いが変わってきます。OSのバージョンで違いがありますが、ややこしいので最新のOSを使っている前提としてザックリまとめてしまうと

フォーマット形式 Windows Mac
FAT16 参照〇/変更〇 参照〇/変更〇
FAT32 参照〇/変更〇 参照〇/変更〇
NTFS 参照〇/変更〇 参照〇/変更 ×
exFAT 参照〇/変更〇 参照〇/変更〇

こんな感じになります。

なぜNTFSだけMacでファイル変更ができないんだ… 

選択すべきフォーマット形式はexFAT

と、いうことでもうここはタイトルの通りです。

フォーマット形式によるメリデメとWin/Macからのファイルの扱いで、新しめのOSバージョンであれば現状exFAT一択となります。

※新しめのOSとは…メリット/デメリットの表のexFAT行に記載してある『Windows 10/ 8.1/ 8/ 7、Windows Vista SP1、Windows XP SP2/SP3』が対象です。

実際に外付けHDDをexFAT形式でフォーマットしてみる(Windows)

実際にやってみたので流れをメモしておきます。

▼ちなみに、僕はこの2つの外付けハードディスクをexFAT形式でフォーマットしました。BUFFALO 3TBとSamsung 1TB

 

以下のフォーマット手順は、実際にSamsung 1TBの外付けHDDをフォーマットした際の画像です。

対象のHDDを選択して、右クリックで「フォーマット」を選択します。

ダイアログが出てくるので、ファイルシステムで「exFAT」を選択します。NTFSが既定となってるけど、デフォルトをexFATにしておいて欲しいレベル。

アロケーションユニットサイズはこだわりが無ければ「標準のアロケーションサイズ」で問題ありません。※これについては後述

ちなみに、調べるなかで、出来ればクイックフォーマットはしない方がいいという記事をいくつか目にしましたが、これという根拠が無いのとクイックじゃない場合けっこー時間がかかってしまうので、僕はクイックフォーマットにしました。

「開始」をクリックします。

確認ダイアログが出て、本当にフォーマットしていいか聞かれて「OK」で実行。

完了です。右クリックで「プロパテイ」でファイル形式を確認できます。

アロケーションユニットサイズとは

先ほど、フォーマット形式の選択時に出てきた言葉ですが、アロケーションユニットサイズとはハードディスクを管理する上の最小の容量サイズです。

「標準のアロケーションサイズ」を選択すると、256キロバイトになりました。

このアロケーションサイズ、イメージとしてはハードディスクの中身が256キロバイトごとに部屋分かれていて、そこにデータが分割されて収納されていく感じです。(うん、何言ってるか分かりにくいですよね)

例として、1000キロバイトのデータを保存する場合を考えると
(1000÷256=3 余り232)
256キロバイトの部屋を3つフルで使って、もう1つ256キロバイトの部屋のうち232キロバイトだけ使うという感じです。(うん、やっぱり分かりにくいですよね)

 

僕もこのあたり気になってそれなりに調べてはみたんですが、色んな方々の考察があって結局どうなんだよ!?となってしまいました笑

まあ、「このサイズを小さくすると容量を効率的に使えるけどデータにアクセスする際の速度が遅くなる」と覚えたところでその後の人生が豊かになったりなどはしませんし←

アクセス速度の変化に関しても微々たるものなので、作った人が標準と言ってるのだから「標準のアロケーションサイズ」を選択すればいいや、という僕なりの結論に至りました、僕は気にしませんという事だけお伝えできれば本望です。

まとめのヒトコト

今回調べてみてXP以降のOSであればフォーマット形式はexFATが良さそうでしたね。

まぁ、XPですらもうMicrosoftの正式サポートが終了してもう丸3年以上が経過したので、たいていの人はVista以降を使ってるハズでしょうし、exFATフォーマットが利用できると思います。

MEMO
Windows Vistaの延長サポートも終了しました。
参考:サポート終了の「Windows Vista」、使い続けるとどうなる? –  -INTERNET Watch

僕のようにWindowsとMacを持っていて、両方から同じ外付けHDDにアクセスしたい、というニーズはあるかと思いますので参考になれば幸いです。

その他にも、家庭内でネットワークを構築してWindowsでアクセスする人とMacでアクセスする人がいる場合なんかも正にそうですね。

ここまで読んで頂いた方へ外付けHDDのオススメ

このページはHDDフォーマット形式について書きましたが、もしかすると中には購入すべき外付けHDDを迷いながらたどり着いた方がいるかもしれないので、それほど需要ないかもしれませんが僕が使っているオススメ外付けHDDを紹介しておきます。

なお、僕が外付けHDDをチョイスする時のスタンスとしてはこの2点に集約されます。

  • 新機能(USB2.0までしか無かったのにUSB3.0が発売された!など)搭載の製品を試すときは発売してスグでも買って良し。
  • 特に目新しい機能をスグに試したい欲求が無ければ、発売されてしばらく経っている安定製品を購入する。リーズナブルだし。

そんなチョイス基準で購入したこの2製品は、購入当時ディスク容量に対してのコスパが良く、USB3.0を新搭載した製品でした。

購入した時は目新しい機能に飛びつきましたが、今となっても相変わらずレビュー評価が非常に高く、価格コムランキングでも常連の信頼と実績の安定製品となっています。(外付けHDD市場がここ数年キラー製品が発売されていない飽和状態なんですかね)

▼まず、コンセントを繋ぐ据え置きタイプ
上でも登場したBUFFALOの3TBです。(僕は2015年9月に購入)
同じラインナップで今年の7月に「HD-NRLC3.0」が発売されましたが、コレと言った目新しい機能も無いので…  やはりAmazonでのレビュー1,600件オーバーの ↓ コチラをオススメします。

▼こちらはUSBに繋げるだけのモバイル仕様のポータブルタイプ
トランセンドの1TBです。(僕は2013年5月に購入)
耐衝撃を謳っており、メーカー自信満々の3年間保証がついています。2011年の発売から時が経った現在(2017年9月8日)でも価格コム外付けHDDランキングで3位ってホント凄

うん、エナジードリンクのMONSTERみたいな色合いですね。

 

ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
よいexFATライフを☻ではまた!

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