今日クラゲに刺されてしまい、対処方法が分からず困ったので、クラゲに刺された時の応急処置方法についてメモしておきます。
刺された二の腕が腫れあがって痛いです。
クラゲの種類
日本の海水浴場で出会う可能性のある主なクラゲは、といった種類がいます。
- ミズクラゲ
ポテッとしてて四つ葉のクローバーのような模様のあるやつ - アンドンクラゲ
透明で4本の長い触手があるやつ - カギノテクラゲ
蜘蛛みたいなやつ - アカクラゲ
赤くてたくさんの長い触手があるやつ - カツオノエボシ
クラゲだと思わないような変わった形しるけど興味本位で触っちゃダメ - ハブクラゲ
沖縄や奄美諸島の近海に生息していて蛇のハブの数倍にもなる毒性
カツオノエボシやハブクラゲの毒性は非常に強く、重症の場合は呼吸困難や全身麻痺死、アナフィラキシーショックを起こし、死に至るケースもあるようです。
ちなみに、今日僕がやられたのはおそらくアンドンクラゲだと思われます。非常に長くて細い寒天のような触手が二の腕に巻き付き激痛が走りました。

応急処置の方法
実際に刺されてしまったときの対処方法として、以下が推奨とされているようです。
- もし触手がついていれば取り除く
ピンセットがベストだが、なければタオルやビニール袋で手が直接触れないようにして取り除きます。 - 刺された箇所を海水で静かに洗う
真水で洗うのは浸透圧により刺胞の毒液が体内に流れてしまうためNG。また、刺さってしまっている刺胞を刺激しないように静かに流します。 - 虫刺されの薬(抗ヒスタミン軟膏)を塗る
ムヒに代表されるほとんどの虫刺されの薬に抗ヒスタミン成分が含まれています。液体タイプよりもこのようなタイプが良さそう。 - 氷水で冷やす
痛みが強い場合は冷やすと緩和されます。
上記はあくまでも毒性がそれほど強くないクラゲの場合です。毒性の強いクラゲに刺された場合はためらわず緊急搬送されるようにしましょう。
また、酢をかけるのが良いと都市伝説のように言われていますが、酢をかけて効果があるクラゲと逆効果のクラゲがいるため、何の種類のクラゲか明確なときだけに留めておく方が賢明のようです。効果があるのはアンドンクラゲ、ハブクラゲあたりです。
おわりに
いかがだったでしょうか?
僕は今日クラゲに刺された際に対処法が分からず、(海水よりいいだろうと思って)真水で洗い流し、(針的なものを取る必要がありそうだと思って)タオルでこすりました。最悪の対応でした。
緊急のケースに備えて知っておくって大切ですね。
それではまた!









