小型プロジェクターを天井に設置(天吊り)したら、思い立ったときにスイッチONですぐ使えるようになり、映像を楽しむ機会が格段に増えました。
この記事では、今使っているシーリングライトをそのまま活かして、約1万円ちょい・天井に穴を開けずにプロジェクターを天吊りする方法を紹介します。賃貸でもできる方法です。

- 費用は約11,400円(ダクトレール+天吊金具+シーリングプラグ)。プロジェクター本体を含めても2万円ほど
- 収納から出す・配線する・三脚で角度調整する手間から完全に解放される
- 天井への穴あけ不要で賃貸OK。シーリングライトもそのまま使える
- 注意:シーリングライトがリモコン操作に対応している必要あり(壁スイッチのみのタイプはNG)
作業の様子はYouTubeでも公開しています。取り付けの動きは動画のほうが分かりやすいと思います。
プロジェクターを天吊りすると何がいいのか
- 出したりしまったりの手間や角度の微調整が不要になり、使いたいときにすぐ使える
- 頭の上から投影するため、プロジェクター本体が視界を遮らない
- 投影中に人が部屋をウロウロしても映像にかぶらない
照明一体型のAladdinやAnker Nebula Novaも人気ですが、10万円クラスなので気軽には手を出せません。この方法なら1万円ちょいで「天吊りのある生活」が手に入ります。
必要なものと費用(合計約11,400円)

| 配線ダクトレール 1.5m | 約5,700円 |
|---|---|
| ダクトレール用 天吊金具+コンセントプラグ | 約5,100円 |
| ダクトレール用 引掛けシーリングプラグ | 約600円 |
| 合計 | 約11,400円(+プロジェクター本体) |
ダクトレールには1mと1.5mがあります。投影する壁やスクリーンまでの距離を考慮しつつ、迷ったら自由度の高い1.5mがオススメ。耐荷重とプロジェクターの重量は必ず確認してください。
先に確認:シーリングライトはリモコン対応が必須
この方法で使うシーリングライトは、リモコン操作に対応している必要があります。部屋の入り口の壁スイッチは「照明の取り付け部分に電流を流すか流さないか」の切り替えなので、壁スイッチだけのタイプだと「電源ONのまま照明だけ消す」ことができず、プロジェクター使用時に部屋を暗くできません。

リモコン非対応だった場合の選択肢は次の3つです。
- リモコン付きのシーリングライトに買い替える
- この際、ダクトレール用のリモコン付きおしゃれ照明にする
- バッテリー内蔵プロジェクターなら、使用中だけバッテリー駆動にする
設置手順は4ステップ
手順①:シーリングライトを取り外す

一般的なシーリングライトなら、回す・ボタンを押す・引っ張るのいずれかで外れます。外すと引掛けシーリングの配線器具が現れます。
手順②:ダクトレールを取り付ける

引掛けシーリングにダクトレールを取り付けます。工具や天井への穴あけは不要です。
手順③:プロジェクターとシーリングライトを取り付ける

プロジェクター底面の三脚穴に天吊金具(ダクトレールフィクサー)を装着し、レールに取り付けます。電源用のコンセントプラグも同様にレールへ。レール用ブラケットは回す方向が決まっているので、はまりにくければ逆回しを試してください。

シーリングライトは専用の引掛けシーリングプラグを使い、先にプラグをはめてからレールに取り付けるとスムーズです。位置が部屋の中央から少しずれますが、我が家ではむしろデスクに近くなって手元が明るくなるという想定外のメリットがありました。
手順④:映像を上下反転させる

天吊りではプロジェクターを上下逆さに設置するため、投影映像の上下反転設定が必要です。私のプロジェクターでは「フリップ」という項目で反転できました。お手持ちの機種が上下反転に対応しているかは事前に確認してください。
良かった点・悪かった点

良かった点
- 使いたいときにスグ使える
- プロジェクターが視界に入らない
- 投影中の映像を遮られない
- これが1万円ちょいでできる
悪かった点
- 落下の可能性がゼロではないので、しっかり取り付けた上で使うこと
まとめ:使用アイテム一覧
手順自体はとても簡単で、天井に穴も開けないので賃貸でも安心して試せます。お手持ちのプロジェクターが天吊り(上下反転)に対応しているか確認の上、ぜひ試してみてください。
▶ 動画内で天吊りしているプロジェクターはこちら:三脚穴つきのYOWHICKプロジェクター(Amazonで一番売れている家庭用モデルの後継)


YouTube「ガジェット沼のジュンイチ」でも、ホームシアターやデスク周りの最適化ネタを紹介しています。ではまた!










