【iPhone Air 1年レビュー】薄さと軽さには今も満足。それでも僕がiPhone Duoを買わない理由

iPhone Air 1年レビュー サムネイル
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iPhone Airを約1年間使ってきました。「薄くて軽いだけでスペックが低いのに高い」と賛否が分かれたモデルですが、僕は薄さ・大画面・その割の軽さに今も満足しています。この記事では、1年使って分かった良いところと気になったところ、そして2026年の目玉であるiPhone Duoを買うのかについてお話しします。

スキンシールとバンパーを付けて1年使ったiPhone Air

※本記事は、2026年10月15日に公開したYouTube動画の内容をもとに再構成しています。価格・仕様は動画時点の情報です。

【先に結論】1年使ったiPhone Airの評価
  • 薄い・画面が大きい・その割に軽い。ここに価値を感じるなら満足度は高い
  • 望遠(2倍まで)は意外と困らなかったが、0.5倍の超広角は欲しい場面があった
  • モノラルスピーカーでのスピーカー通話は、16 Proのステレオと比べて聞き取りづらく感じた
  • 僕の使い方では電池持ちに不満なし。約1年でバッテリー最大容量は94%
  • iPhone Duoは魅力的だが、高すぎて僕は買わない。手元のiPhone 16 Proに戻すか、Pro Maxを検討中
目次

iPhone Airってどんなモデル?

iPhone Airは、iPhone 17シリーズと同じタイミングの2025年9月19日に発売されたモデルです。価格はiPhone 17(無印)と17 Proの間なのに、スペック面では無印に劣る部分もあり、非常に賛否の分かれるモデルでした。

僕はスキンシールを貼り、Amazonで安く買ったサードパーティ製のバンパーを付けて使っています。このチャンネルでもiPhone Air関連の動画をいくつか出しましたが、コメント欄には賛否両方の声をたくさんいただきました。「薄くて軽いだけの低スペック機がなんでそんなに高いの」という見られ方が多かった印象です。

1年使った感想:薄い・画面が大きい・その割に軽い

まず一番大きいのは、とにかく薄いことです。毎日使っていると薄さへの感動もさすがに薄まってきましたが、1年前に箱を開けて初めて手にしたときの感動は今でも思い出せます。そのうえで、画面は無印やProよりも大きいという特徴があります。

バンパーを装着したiPhone Airの側面

ちなみに「薄くて軽い」と言われがちなiPhone Airですが、実はきちんと比べてみると、重さだけで見ればそこまで軽くはありません。画面が大きいことによる錯覚なのかもしれませんが、画面サイズの割に軽いのは確かです。

薄くて、画面が大きくて、その割に軽い。これがiPhone Airのアイデンティティです。この薄さと画面サイズに価値を感じる人には魅力的ですが、そうでなければ選ぶ理由は見つけにくいモデルだと思います。

気になった点①カメラ:望遠より0.5倍の広角が欲しかった

購入前に懸念していたのは、カメラとスピーカーの2点です。まずカメラ。iPhone Airは背面カメラが1つで、光学品質のズームは1倍と2倍のみです。それ以上の倍率もデジタルズームで使えますが、画質の劣化を伴います。

ところが意外なことに、望遠がなくて困る場面はわずかでした。カメラが3つ並ぶProのメカメカしさもかっこいいですが、単眼のシュッとした見た目もこれはこれで美しいと思います。

逆に欲しくなったのが0.5倍の超広角です。子どもを撮っていると無邪気に寄ってくるので、下がって下がって……後ろに行けなくなり、「0.5倍にしたい」という場面がちょこちょこありました。

子どもに近寄られると下がれなくなる。0.5倍の広角が欲しいシーンのイメージ

気になった点②モノラルスピーカーでの通話

もう1つがスピーカーがモノラルであること。スピーカー通話をする機会はそんなに多くないと思っていたのですが、これは勘違いでした。僕は自宅で仕事をしているので、電話が来たら耳に当てるより、作業しながらスピーカーにして話すことの方が多かったんです。

以前使っていたiPhone 16 Proはステレオスピーカーだったので、それと比べると、iPhone Airのスピーカー通話は少し聞き取りづらいと感じる場面がありました。僕の耳が年齢とともに聞こえにくくなってきた可能性もありますが、それを差し引いても、ステレオスピーカーの方がいいと如実に感じたところです。

最近は、AIボイスレコーダーのPlaud NotePin Sで電話の会話を録音することもあります。スマホを耳に当てて話すと相手の声をレコーダーが拾えないので、スピーカーで話す必要があります。そのため、スピーカー通話の音質が気になる場面もありました。

スピーカー通話をAIボイスレコーダーで録音するイメージ

※通話を録音する場合は、相手に録音することを伝えるなど配慮しましょう。

僕の使い方では電池持ちに不満なし。約1年で最大容量94%

僕の使い方では、バッテリー持ちに不満はありませんでした。Appleの日本向け製品仕様ページにはバッテリー容量(mAh)の記載がありませんが、ビデオ再生時間はメーカー公称値で両機種とも最大27時間です。実際の使用感としても、16 Proと同じ感覚で使えていました。

iPhone AirとiPhone 16 Proの比較。どちらもビデオ再生最大27時間(メーカー公称値)

バッテリー持ちは使い方で大きく変わり、特に普段の画面の明るさの影響が大きいところです。僕はスマホゲームもしていて、1年間ヘビーに使った方だと思います。そんな使い方で約1年経った時点の、僕の手元の1台のバッテリー最大容量は94%でした(充放電回数は376回)。

1年使ったiPhone Airのバッテリー最大容量は94%

スペック表には現れない楽しさがあった

1年使っての結論として、iPhone Airはスペック表には現れない楽しさがある端末だと感じています。スキンシールやバンパー、ストラップなど、アクセサリーをいろいろ試行錯誤したのは、僕にとってこのAirが初めての体験でした。

よそ行き用には、Airの薄さを生かせる薄型のクリアケースも使っています。マグネットリングにストラップが付いたものを組み合わせて使うこともあります。Airが魅力的で、日常の中でもっと便利に使いたいと思わせてくれたからこそ、こうした試行錯誤をしてきたのだと思います。

マグネットリング付きストラップを付けたiPhone Air

僕はiPhoneが日本に上陸した翌日からiPhoneを使っています。当時はソフトバンクでしか使えなかったので、わざわざ乗り換えてヤマダ電機でiPhone 3Gを買いました。そこからずっとiPhoneを使ってきた中で、iPhone 3G、iPhone 8、iPhone 12 Pro、そしてiPhone Airは、特に記憶に刻まれた端末です。

記憶に刻まれたiPhone。iPhone 3G・iPhone 8・iPhone 12 Pro・iPhone Air

そんなiPhone Airを1年間楽しんで、非常に満足しました。ただ、そろそろ刺激が足りなくなってきたので、次のモデルへ行きたいと感じています。

iPhone Duoは買う?

そこで、2026年の目玉であるiPhone Duoの話です。iPhone Airから1年経って発売されるDuoは、情報公開をずっと待っていた本当に魅力的なデバイスです。とにかくこの「パカパカ」を試してみたい。昭和に生まれて平成に育った身として、昔のガラケーのパカパカは使っていましたが、ガラケーではない最新のパカパカをしてみたい気持ちがあります。

Duoのスペックを見ていて思ったのは、僕のようにiPhone Airから乗り換えを考えている人には、スペック面でダウンしている印象はあまりないだろうということです。一方、iPhone 17 ProなどのProモデルから見ると、スペックダウンしている部分があるように感じると思います。Appleがこのために1年前にAirを出して、僕のようなユーザーを慣らしていたのでは……とすら思ってしまいました(あくまで僕の感想です)。

結論:僕はiPhone Duoを買いません

ここまで語っておいてなんですが、僕はiPhone Duoを買いません。理由はシンプルで、さすがに高すぎます。Appleの公式サイトでは、256GBモデルで364,800円から、2TBモデルでは574,800円からとなっていました(動画時点)。

iPhone Duo(Apple公式サイトの購入画面)
iPhone Duoの容量別価格(Apple公式サイト)

もし僕が買うなら、AppleCareへの加入を前提に考えます。折りたたみの機構がある以上、落としたときの破損や、開閉を続けるうちにヒンジ部分が緩くならないかが心配で、ストレート型のスマホより故障のリスクは高いのではと予想しています。発売前の時点の予想なので、実際の耐久性や修理費用は分かりません。

そうした点も含めて、本当に興味があって予算に余裕がある人に向けた価格設定で、Appleとしても「製品ラインナップに折りたたみスマホを用意しておく」という思惑があるのでは、と感じています。

iPhoneは毎年この時期に新製品が出ますが、最近のアップデートは正直微妙です。目新しいものとしてAirやDuoが出てきたものの、スマホという製品はここ数年ですでに完成の域に達しているのではないかと思っています。

折りたたみディスプレイの左右で別のことができるなど、Duoならではの使い方もあるはずです。ただ、僕がiPhoneに求めているのは、主にコンテンツ消費の快適さや楽しさ。そこに大きなお金は出せませんし、本音を言えば、スマホをもっと快適に使うより、スマホ中毒気味の現状から少し距離を取りたいくらいです。なので現時点では、iPhone Duoは購入せず静観します。

次はiPhone 16 Proに戻る?それともPro Max?

では、iPhone Airから何に乗り換えるか。面白みはないのですが、iPhone 16 Proに戻ろうかと考えています。Airを買う前に使っていたモデルで、実はメルカリに出さずに手元に残していました。Airに乗り換えるとカメラのスペックが下がるのが気になったので、YouTubeのインサート映像の撮影用として持っていたんです。Duoが高すぎて乗り換えが難しいとなったとき、「待てよ、完成されたスマホを持ってるじゃないか」と気づきました。

iPhone Air(左)と手元に残していたiPhone 16 Pro(右)

ただ、16 Proを持つとやっぱり重たく感じます。手元のスケールで測ってみると、iPhone Airが180g、iPhone 16 Proが210gでした(どちらも手元の状態での実測値。Appleの公称値はiPhone Airが約165g、iPhone 16 Proが約199gで、差は貼っているシールやフィルムなどによるものと思われます)。

iPhone Airの実測重量は180g
iPhone 16 Proの実測重量は210g

差はたった30g、メガネ1本くらいの重さです。それなのに体感では16 Proがかなり重く、言い換えればiPhone Airが軽く感じます。薄くて大きいことで、手に持ったときに軽さを感じるのだと思います。こうして比べると、やっぱりiPhone Airはいいなと改めて思いました。

なお、16 Proに戻すかはまだ確定していません。これまで一度もPro Maxを使ったことがないので、iPhone 16以降のPro Maxも候補に入れています。折りたたみにそこまでお金を出せないなら、折りたたまなくても大きい画面にしようという考えです。メルカリで掘り出し物が見つかれば、ポチるかもしれません。

まとめ:iPhone Airはとてもいいデバイスだった

  • 良かった点——薄さ、大きな画面、その割の軽さ。アクセサリー選びも含めて、スペック表に現れない楽しさがあった
  • 気になった点——0.5倍の超広角がないこと、モノラルスピーカーでのスピーカー通話の聞き取りやすさ
  • 電池持ち——僕の使い方では16 Proと同じ感覚で使え、約1年後の最大容量は94%
  • iPhone Duo——魅力的だが高すぎるので僕は買わない。次は16 ProかPro Maxを検討中

改めて、iPhone Airはとてもいいデバイスだと思います。動画公開時点では、AmazonなどでiPhone Airがセールの対象になることもありました。iPhone Duoを狙っていたけど手が出ない、という人は、セールのタイミングでiPhone Airを検討してみるのもいいかもしれません。

YouTube「ガジェット沼のジュンイチ」では、買って良かったガジェットやデスク周りの話を紹介しています。ではまた!

iPhone Air 1年レビュー サムネイル

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