Ankerから比較的最近発売された充電ステーション2台、Anker Prime Charger(250W, 6 Ports, GaN)とAnker Nano Charging Station(7-in-1, 100W, 巻取り式USB-Cケーブル)。デスク周りやシェルフに置いて複数デバイスを充電できる似たコンセプトの2台を、両方購入して比較しました。

この記事では発売順に、Prime Chargerを1号、Nano Charging Stationを2号と呼びます。どっちを買うか迷っている人の参考になれば嬉しいです。
- デスク周りで使うなら2号(Nano Charging Station):巻取り式ケーブル2本が便利すぎる。約9,990円と価格も半分
- スペック・高級感重視、据え置きの充電ハブなら1号(Prime Charger):250W・6ポート・アプリ連携の全部入り
- 判断基準は「自分の使い方が100Wで足りるか」。足りるなら2号で充分
比較の様子はYouTubeでも公開しています。巻取りケーブルの動きなどは動画のほうが分かりやすいです。
2台のスペックを比較
| 1号:Prime Charger | 2号:Nano Charging Station | |
|---|---|---|
| 最大出力 | 250W | 100W |
| ポート | USB-C×4+USB-A×2 | 巻取りUSB-C×2+USB-C×1+USB-A×1+AC×3 |
| 画面 | 液晶+ジョグダイヤル+アプリ連携 | シンプル表示(タッチ) |
| 重さ | 625g | 461g |
| カラー | シルバー | ブラック |
| 価格(購入時点) | 約19,990円 | 約9,990円 |
1号:Anker Prime Chargerの特徴


金属調のシルバー筐体で高級感があり、ずっしり重め(625g)。前面の液晶とジョグダイヤルで、ポートごとの出力確認や優先充電するポートの指定ができます。USB-CのC1ポートは最大140W、C2〜C4は100Wまで対応。


スマホアプリと接続すると、リアルタイムの出力グラフ、充電モードの切り替え(自動配分/マニュアル/固定配分/省電力)、ポートごとの電源タイマー・出力オフといった制御まで可能。時計表示のテーマも選べます。正直「ここまでいるか?」というくらいの多機能ですが、目的にマッチすれば強力です。

2号:Anker Nano Charging Stationの特徴

前面ブラックの筐体で、最大の特徴は左右に1本ずつ内蔵された巻取り式USB-Cケーブル(各70cm)。引っ張ると出て、もう一度引くとシュルシュルと戻ります。先端はマグネットでピタッと収まり、プラプラしないのが優秀。

表示は「全体のワット数・各ポートのワット数・温度監視」の3つだけとシンプル。さらに背面にはAC電源タップが3口あり、USB充電器+電源タップとして使えます。

気になった点は重さ(461g)が軽めなこと。巻取りケーブルを引っ張ると本体がズレるので、片手を添えて引き出す形になります。持ち運びも想定した重量設定なのかもしれません。あと黒筐体は手の油や埃がやや目立ちます。
比較して分かった使い分け
- 2号が向いている人:デスク周りで使う人。巻取りケーブルでUSB-Cケーブルを別途用意・処理する必要がなくなるのが最強。ブラックでデスクに馴染む
- 1号が向いている人:250Wのパワーと6ポートをフル活用したい人。シェルフ上を「充電ステーション」化する据え置き運用。アプリ制御やスケジュール充電を使いたい人
- 判断基準:自分の使いたいデバイス構成が100Wで足りるかどうか。足りるなら2号の価格半分・巻取りケーブルの利便性が勝る

私のデスクではシェルフの下に2号を置き、必要なときだけ巻取りケーブルを引き出してサッと充電するスタイルに落ち着きつつあります。デスク整理界隈で流行っている貼り付け型の巻取りケーブルをわざわざ導入しなくても、これ1台で左右2本の巻取りケーブルが使えるのはかなり便利です。
まとめ
どちらも良い製品で、正直どちらか一方が完全上位というわけではありません。「デスクで使うなら2号、パワーと多機能の充電ハブなら1号」が結論です。理想を言えば、1号の高級感とサイズ感に巻取りケーブルが2本付いた製品が出てくれたらドンピシャなんですが……Ankerさんお願いします。


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