Ankerのモバイルバッテリー「Anker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)」を購入しました。名前は長いですが、製品名を見ればどんな製品か分かる仕様——Nanoシリーズのコンパクトさで、MagGo=マグネット吸着対応、そしてSlim。厚さ約8.6mmのAnker史上最薄設計で、Qi2対応・最大15Wのワイヤレス充電が目玉です。

※本記事は、2025年8月29日に公開したYouTube動画の内容をもとに再構成しています。価格・仕様・検証値は動画時点の情報です。
- 実測8.6mm・119g。iPhoneに貼り付けたときの一体感が過去イチ
- Qi2対応・最大15W。私の検証ではiPhone 16 Proを2時間47分で20%→93%まで充電できた
- 磁力が強く、私の使用時は簡単には外れにくいと感じた
- 気になる点は擦れ・皮脂の跡が付きやすい素材と、充電中の発熱(ポケット運用は夏場つらめ)
旧世代のAnker 622から乗り換え

これまで使っていたのはAnker 622 Magnetic Battery (MagGo)。同じ5000mAhでスタンド機構が便利だったのですが、ワイヤレス充電の速度が遅いのが不満でした。そこにQi2対応の本機が出たので、どれだけ使えるかチェックしていきます。
開封:手に持った瞬間に分かる薄さ


取り出した瞬間「薄っ!」と声が出ました。側面にはQi2対応の表記があり、本体にPSEマークの表示も確認できます。


底面にUSB-C端子が1つ(本体への充電用・有線での給電も可能)。側面ボタンで4段階の残量インジケーターが光ります。同梱はUSB C-Cケーブルと説明書、製品保証の案内(Anker公式サイト会員登録で18ヶ月→24ヶ月に自動延長)。
iPhoneに付けたときの一体感が最高



iPhone 16 Proに貼り付けると、付いているのは分かるけどゴツくない。人差し指を引っ掛けて持てるので、装着時のゴツさ・持ちにくさがほぼありません。


ケースを外した状態で付けると、側面はほぼぴったり、角のRもiPhoneと合っていて一体感が抜群。カメラ部分にも干渉しません。磁力もしっかり強く、私の使用時は、バッグの中でも簡単には外れにくいと感じました(旧型は磁力が緩めで、私の感覚ではバッグ内で外れることがあり得る強さでした)。
実測サイズ比較


| 厚さ(実測) | 8.6mm(旧型Anker 622は13.3mm) |
|---|---|
| 重さ(実測) | 119g(旧型は148g) |
| 容量 | 5000mAh |
| ワイヤレス充電 | Qi2対応・最大15W |
| 価格 | 6,990円(動画時点のAmazon価格) |
充電性能を検証:iPhone 16 Proは何%回復する?



本体をフル充電し、バッテリー残量20%のiPhone 16 Pro(ケースなし)にマグネット装着して、使い切るまでの回復量を検証しました。参考までに、有線接続なら19Wで充電できることも確認しています。


| 5分 | 26%(+6%) |
|---|---|
| 10分 | 30%(+10%) |
| 1時間 | 51% |
| 2時間 | 76% |
| 2時間47分 | 93%(バッテリー使い切り) |
結果、2時間47分で20%→93%。序盤(20%→33%あたり)の充電スピードがやや速く、以降は一定という印象でした。パッケージの「スマホ約1回分」は、16Proクラスだと少し届かないくらいですが、外出先の延命用途としては十分です。発熱は「あちっ」というほどではないもののカイロ程度には温かくなるので、夏場に充電しながらポケットに入れるのは嫌な暑さだと思います。
数日使って気づいた点

2〜3日使ってみて、表面に擦れや皮脂の跡が付きやすいのは気になりました。度々拭いてはいますが、素材的に仕方ない部分かなと思います。気になる人は購入時の判断材料にしてください。それを差し引いても、この薄さ・軽さ・側面の綺麗さ・握ったときの持ちやすさで、私はかなり気に入っています。
なお、Apple Watchも充電したい1泊2日のお出かけには、Apple Watch充電ギミック付きのスタンド型バッテリーを使っています。本機は「スマホを手に持ち歩きながら充電したい」シーンで輝く製品です。
まとめ:マグネット式モバイルバッテリーの新定番
- 実測8.6mm・119gでiPhoneとの一体感が抜群。所有欲が満たされる
- Qi2の恩恵で、旧世代のマグネット式より明確に速い
- 私の検証でiPhone 16 Proを20%→93%回復(2時間47分)
- 弱点は跡が付きやすい素材と充電中の発熱


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