【Anker Nano Charger 35W レビュー】初の巻き取り式USB-Cケーブル内蔵充電器が即一軍入りした話

Ankerから初の巻き取り式USB-Cケーブル急速充電器 Nano Charger 35W Built-In
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Ankerから初登場となる巻き取り式USB-Cケーブル内蔵の35W急速充電器「Anker Nano Charger (35W, Built-In)」のレビューです。2025年8月26日に発売されたばかりの新作で、提供でも何でもなく、Amazonで見つけて光の速度で購入しました。発売直後にもかかわらず、すでに売れ筋ランキングで1位になっていた注目の製品です。

Anker Nano Charger 35W Built-Inのパッケージ。巻き取り式ケーブル搭載でこれひとつで充電可能

※本記事は、2025年8月28日に公開したYouTube動画の内容をもとに再構成しています。価格・仕様・充電速度の計測値は動画時点の情報です。

【先に結論】即一軍入りの理由
  • ケーブルを持ち歩かなくていい。70cmの巻き取り式USB-Cケーブル内蔵+USB-Cポート1口
  • 110gで、普段使いのCIOセット(充電器+ケーブルで約120g)より軽い
  • iPhone 16 Pro(残量約45%時)へ実測15〜17W前後、2台同時でも各15W前後で安定
  • 弱点は巻き戻しのクセ。ただし「少し下向きに引っ張る」コツで解決
目次

外観と仕様:マット質感でプラグも収納式

マットな質感で高級感のある本体

外装はAnker製品でよく使われるマットな素材で、高級感のある仕上がり。手の油がつきやすいので、私はクロスでちょこちょこ拭きながら大事に使うタイプです。

ケーブル先端はマグネットでカチッと収納される
平型の薄い巻き取り式USB-Cケーブル

一番の特徴である巻き取り式USB-Cケーブルは、先端がマグネットでカチッと収納される作り。引き出すとめちゃくちゃスムーズに伸びる平型ケーブルで、長さは70cmを確認しました。

巻き取りケーブルとは別にUSB-Cポートを1口搭載
プラグは折りたたんで収納できる

巻き取りケーブルとは別にUSB-Cポートが1口。プラグも折りたたみ式で、持ち運び時にかさばりません。

実測サイズ・重さ

実測の重さは110g
横幅の実測は61.3mm
重さ(実測)110g
サイズ(実測)横幅61.3mm × 縦幅41.4mm × 厚さ29.8mm
出力最大35W/USB-C出力2系統(巻き取りケーブル1本+USB-Cポート1口)
ケーブル巻き取り式・平型・70cm・約2万回の曲げ伸ばしに耐える高耐久設計(公称)

※サイズは私の実測値なので、公表スペックと多少差があるかもしれません。

巻き取り機構のクセと、後から見つけた「コツ」

ケーブルは必要な長さで止めて使える

ケーブルは伸ばしたところでピタッと止まり、必要な長さだけ調節して出せます。ただ、付属カードには「ケーブルを軽く引くと巻き戻ります」とあるのに、途中の長さから軽く引いても戻らず、伸びていってしまう挙動がありました。最後まで引き切れば戻るのですが、撮影中は「説明にそぐわない部分だな」と感じていました。

少し下向きに引っ張ると巻き戻るコツを発見

ところが動画の終盤でコツが判明。私の個体・取り付け方向では、まっすぐではなく少し下向きに引っ張ると途中からでも巻き戻せました。説明書には書かれていなかったポイントなので、購入した方はぜひ試してみてください。個体や設置向きによって挙動が違う可能性はありますが、コツさえ掴めば実用上は問題ないと思います。

充電速度を実測:iPhone・iPad・MacBookで検証

テスターを噛ませてiPhone 16 Proの充電速度を計測
巻き取りケーブルで17W前後の出力を確認

巻き取りケーブルにテスターを噛ませてiPhone 16 Pro(残量約45%時)を充電したところ、瞬間的には20W超も出つつ、安定して15〜17W前後で充電されました。この数値は充電器の上限ではなく、そのときの端末側の受け入れ値なので、残量や温度によって変わります。もう1つのUSB-Cポートでも同じく14〜17W程度を確認しています。

iPhoneとiPad miniの2台同時充電を検証
MacBook AirとiPad miniでも同時充電を確認

2台同時では、iPhone 16 Pro+iPad mini(第6世代)で各14〜16W前後。MacBook Air(M3)+iPad miniの組み合わせでも各15W前後で安定していました。35W級としては素直な配分で、スマホ2台の同時充電には十分です。ただしMacBookに関しては軽作業中の延命用途と考えてください。高負荷な作業や高速充電が必要な場面には出力不足になり得ます。

実際どう使う?デスク挿しっぱなし&お出かけセット

電源タップに挿しっぱなしにしておくスタイル
使いたいときだけケーブルをピッと伸ばして充電

家やオフィスのデスクではAC電源に挿しっぱなしにしておいて、充電が必要になったらケーブルをピッと伸ばすだけ。使い終わればマグネットでピタッと収まるので、佇まいがめちゃくちゃスマートです。

普段使いのCIO 45W充電器は単体71g

外出用としても優秀です。私は普段UlanziのガジェットポーチCIOの45W 2ポート充電器(71g)とCIOのマグネットとぐろケーブルのセット(合計約120g)を入れているのですが、本機はケーブル込みで110g。「ケーブルを別に持ち運ばなくていい」という手軽さを考えると、出番は結構多そうです。

出力は35Wなので45W機には劣りますが、出先でデバイスをフル充電したいシーンはあまりなく、作業の延命ができれば十分というのが私の考えです。ただし1泊2日の旅行などで夜間に2台充電したい場合は、これに充電ケーブルをもう1本足す構成がいいと思います。

充電ステーションと組み合わせた巻き取りケーブル3本体制

ちなみに、以前動画で紹介したAnker Nano Charging Station(7-in-1, 100W)も巻き取り式ケーブルを2本内蔵しています。背面のAC口に本機を挿せば巻き取りケーブル3本体制も可能。こんな使い方をする人がいるかは分かりませんが、巻き取りケーブルが1本足りない人にはありかもしれません。

まとめ:かなりいい線いってる新定番

まとめ:本体を手に取りながら振り返り
  • ケーブル内蔵でこれひとつで充電が完結。デスクでも外出先でもスマート
  • 35Wでも実用十分。2台同時で各15W前後の安定感
  • 巻き戻しのクセは「少し下向きに引く」で解決
  • 競合(TORRASの45W機など)と比べてブラックがあるのが個人的に嬉しいポイント。ホワイトも近日発売予定(動画時点)

YouTube「ガジェット沼のジュンイチ」では、買って良かったガジェットのレビューを紹介しています。ではまた!

Ankerから初の巻き取り式USB-Cケーブル急速充電器 Nano Charger 35W Built-In

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