COFOの無重力モニターアームProを使っているのですが、台座がかなり傾いて片側が浮いてしまっていました。以前ショート動画でこの件を投稿したところ、56件ものコメントでいろんな原因説をもらったので、今回はいただいた説を一つずつ検証して、傾きの解消に挑んだ記録です。

※本記事は、2026年1月23日に公開したYouTube動画の内容をもとに再構成しています。検証はあくまで私の環境(Dell 40インチUWモニター約10kg・天板厚25mm)での結果です。
- デスクマットを外す(アームの下に敷くのは相性が悪かった)
- クランプはメーカーの取り付け方法に従い、揺すっても動かない範囲で確実に締める(締めすぎは天板やクランプの破損につながるのでNG)
- モニターの重心を台座に近づける。アームを折りたたんで中央配置に変更
- 重いモニターをデスクより後ろ側に張り出させる配置はNGだった
- 10kg級のモニターだと台座の小ささはやはりネック。揺れも残るため注意
もらった原因説を整理する

コメントでもらった説はこんなラインナップでした。
- デスクマットを敷いているのが問題では?(多数派)
- 締め付けが弱い/逆に締めすぎて天板がめり込んでいるのでは?
- デスクの厚みが薄いのでは?(実測25mmで一般的な厚さ)
- 補強プレートが問題/台座が小さいのが問題では?
- クランプ式ではなくグロメット式(天板穴あけ)じゃないとダメでは?
- 結局エルゴトロン/快適ワークがいいのでは?(他製品推し)


ちなみにエルゴトロンLXの台座は四角形で片手に収まらないサイズ。COFOの台座はかなりコンパクトなので、台座の接地面積の差は確かにありそうです。なお私は天板に不要な穴を開けたくないので、「クランプ式のままでどう解消するか」を前提に検証します。
検証を始めようと裏側を覗いたら、補強プレートが本来の位置から後ろにずれた結構危険な状態になっているのを発見。撮影しながら焦りました。
検証:マットを外して確実に締め直す

まずデスク上のシェルフ類を片付け、アームの下に敷いていたデスクマットを撤去。モニターの重さを体重計で測ると約10kg弱(着衣75.0kg→モニター持ちで84.8kg)。この重量級を支えてもらいます。


マットなしでクランプを確実に締め直した結果、目視ではっきり分かる浮きは解消。ただし名刺を差し込むと、モニター側と反対の縁はまだ僅かに入る=完全な密着ではなく、実質片側で支えている状態でした。
検証:モニターの位置と傾きの関係
後ろに張り出す配置はNG

私はモニターをデスクより後ろ側に逃したくて無重力アームを買ったのですが、10kg級のモニターを支柱より後ろに配置すると、モニターの重心が台座から離れるほど台座を傾ける力(モーメント)が大きくなり、前側が浮いてきます。もっと小さくて軽いモニターなら問題なかった可能性がありますが、この重さでは無理がありました。
重心を台座に近づけるほど安定する


アームをジャバラ状に折りたたんでモニターの重心を台座の近くに持ってくると、名刺チェックでもほぼ密着。左右方向の傾きも抑えられました。

癖がついている可能性も考えて、台座を左側に付け替えてプレートも外した追加検証もしましたが、傾向は同じ。「重心が台座から遠いほど傾く」というシンプルな結果でした。

意外だったのは補強プレート。私の天板とプレートの組み合わせでは、プレートありのほうが滑りやすく感じた可能性があります。ただしこれは私の環境での感触で、補強プレートを外すことを一般におすすめするものではありません。プレートには天板を保護する役割が確実にあるので、外せば天板へのダメージは増えます。どちらを取るかは悩ましいところです。
最終形:折りたたみ+中央配置

最終的に、アームを折りたたんだ状態でモニターがデスク中央に来る配置に落ち着きました。マットなし・確実な締め付け・重心は台座近く。この形ならかなり安定感のあるモニターアームだと思います。

あわせて回転を360度から180度制限のアタッチメントに組み替え。台座を傾ける力がかかり続けて将来的に脱落するリスクを減らすため、モニターがデスクより後ろへ行かない構成にしています。

代償として、台座がデスク中央に来たことでデスクシェルフとは共存できなくなり撤去。ここは購入時から分かっていたことですが、モニターの安全のほうが重要度が高いので割り切りました。
残った課題と今後

- タイピングの振動などによるモニターの揺れは残る。しっかりめのアームへの置き換えも検討中
- モニター付属スタンドに戻す案は、デスク移動時に倒れるリスクを考えて見送り
- シェルフを置くにも奥行き60cm天板では足りないことが確定。天板の買い替えへ……
この検証が「デスクの奥行きは何cmが最適か」の検証、そして天板リニューアルへとつながっていきます。デスクいじりはまだまだ続く。
- アーム下のデスクマットや柔らかい敷物は外す
- クランプは揺すっても動かないレベルまで締める(天板ダメージとは相談)
- モニターの重心をできるだけ台座の近くに。後ろへの張り出し配置は重量級モニターでは避ける
- 10kg級モニターなら、そもそも台座の大きいアームや耐荷重に余裕のあるアームも検討を
比較対象として挙がった製品:エルゴトロンLX(34インチ/3.2〜11.3kg)/快適ワーク LS112(49インチ/2〜20kg)/モニターアーム補強プレート


YouTube「ガジェット沼のジュンイチ」では、デスク周りの最適化を紹介しています。ではまた!










