デスクの天板を買い替えたい。でも奥行きは何cmが正解なのか分からない——そんな理由でずっと注文できずにいました。

60cm? 70cm? 80cm? ネットで調べても一般論ばかりで、自分の環境での正解は分かりません。そこで実際に奥行きを変えながら試せるシミュレーション方法を思いつき、検証してみました。
※本記事は、2026年1月30日に公開したYouTube動画の内容をもとに再構成しています。
- 40インチのウルトラワイドモニターを使うなら、目までの距離は80cm前後ほしい
- 奥行き80cmなら、デスクシェルフの端から天板の手前まで44.5cmの作業スペースが確保できる(60cm時代の約2倍)
- 85cmも試したが、部屋のスペースとの兼ね合いで80cmが現実的なライン
- 天板の厚みは2.5cmが安心。1.8cmだとガジェットの重さでしなる
まず一般論:奥行き何cmで何ができる?

それまで使っていたデスクは奥行き60cm。モニターアームとデスクシェルフを置くと、手前に残る作業スペースはごくわずかでした。
| 奥行き | 想定できる使い方 |
|---|---|
| 60cm | ノートPCだけ、またはノートPC+外部モニター1枚ならこれで足りる |
| 70cm | 外付けキーボードを使う、ガジェットを何台も置きたいなら最低でもこのライン |
| 80cm | かなり余裕が出る。ただし天板の選択肢が一気に減る |
私の場合は分割キーボード、トラックボール、iPad、左手デバイス……と物が多いので、60cmでは明らかに足りていませんでした。
シミュレーション方法:IKEAのデスクで「奥行きを動かす」

思いついたのがこの方法です。使ったのはIKEAのデスク(LAGKAPTEN+ALEX)。この組み合わせは、天板の片側が引き出しユニットに乗っているだけなんです。

つまり天板を前後にスライドさせれば、奥行きを自由に変えられる。これで75cm・80cm・85cmと実際に座って試せるようになりました。
- 検証の邪魔になるアイテムを一旦どかす
- 天板をスライドさせて狙いの奥行きにする
- 実際に座って、モニターから目までの距離を測る
- その距離で作業してみて、しっくりくるか確かめる
検証:モニターから目までの距離で決める

やってみて分かったのは、作業スペースの広さよりも「モニターと目の距離」のほうが決定要因として大きいということでした。
私が使っているのはハーマンミラーのエンボディチェアで、後傾姿勢が推奨されている椅子です。その姿勢で座り、40インチのウルトラワイドモニターまでの距離を測ると82cmほど。この距離感がちょうど良く感じました。
パッと置いた状態で測ったときが75.6cm、そこから10cm下げて85cmでも試しましたが、40インチに対しては80cm前後が良い塩梅。なお、モニターアームを使っていれば遠いと感じたときに引き出せるので、一番奥に下げた状態を基準に考えるのがコツです。
ちなみに椅子によっても最適解は変わります。前傾姿勢で作業するタイプのチェアなら、この距離感は変わってくるはずです。
奥行き80cmにするとどうなるか


デスクシェルフを置いた状態で、シェルフの端から天板の手前まで44.5cm。60cm時代と比べてプラス20cm、体感では倍近く広くなりました。分割キーボードとリストレストを置いてもまだ余裕があります。
85cmも試しましたが、部屋のスペースとの兼ね合いもあるので80cmが現実的なラインと判断。しばらく80cmで使ってみて、タイピングなど実作業でも「これで十分」という結論になりました。
幅と厚みはどう決めた?
幅は160cm
デスクシェルフが116cmなので、左右に残るスペースにスピーカーを置く計画で160cmにしました。(実際にこの後、左右にスピーカーを導入しています)
厚みは2.5cmが安心
以前DIYでホームセンターの板を天板にしていたときは厚み1.8cmでしたが、しなりが出て、大きめのモニターやガジェットの重さに耐えられなさそうでした。
現在の2.5cm(25mm)なら強度は十分。これ以上厚くしてもスペック過剰で天板自体が重くなるので、2.5cmがちょうどいいと思います。
天板はAmazonでサイズ・カラー・面取りまで指定して注文できるものを選びました。
まとめ:自分の環境で測ってから決めよう
- ネットの一般論より、自分のモニターサイズ・椅子・姿勢で最適解は変わる
- 決め手は作業スペースの広さよりモニターから目までの距離
- IKEAのスライドできる天板のように、試せる環境を作ってから決めると失敗しない
- 私の環境(40インチUWモニター+後傾姿勢のチェア)では奥行き80cm・幅160cm・厚み2.5cm



YouTube「ガジェット沼のジュンイチ」では、デスク環境づくりの試行錯誤を公開しています。ではまた!








